【下】厳しい練習と楽しい練習どっちが良い練習!?

simo

ユニークスタイルの下です。

先日、こんなことを聞かれました。

「今は、練習楽しいけど・・・練習って厳しくなるのですか?」

「厳しい練習はいらん~。」

僕は、こう答えました。

「厳しくするつもりはないで。」

「今のままで楽しめているならば、今のままで良いと思っている。 物足りなくなってきたら、次のステージにいけば良いのではないかな。」
答えながらなぜその子が、そんなことを聞いてきたのか考えました。

「もしかしたら、過去にスポーツをしていて始めは楽しかった練習が、
試合のプレッシャーやレギュラー争い、厳しい練習などによって窮屈
になった経験があるのかもしれない。」
※これはあくまでも、僕の推測です。

選手としても、コーチとしても窮屈になった子供達をたくさん見てきました。

テニスは、楽しいものです。

辛いものでも、苦しいスポーツでもありません。

なぜ窮屈になるのかを、
「求めているものと、与えているものが違うから」
と考えています。
テニスを本気でしている選手には、僕もコーチとして要求することがあります。

しかし、「興味を持つ」、「楽しむ」、「長く続けていく」という段階においては、
僕から求めることはあまりしません。

ここで大切なことは、「見守る」「一緒に楽しむ」だと思っています。
厳しい練習が悪いと言いたいのではありません。

求めていることに対しての、導き方があるのだと思います。

これから試合に出場する子供もいるでしょう。

試合には、出場したくない子供もいるでしょう。

今は、テニスが楽しいだけという子供もいるでしょう。

それぞれに合ったスタンスでテニスに関われるように、 指導していきたいと思います。
 
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2014年6月21日15:00 | ■下_日記, 未分類

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