【メルマガ】ローカル大会に出場して、成果を感じない時に足りないモノとは!?

今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。


佐藤●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2014年1月29日号


お父さんの為のテニス教室の佐藤です。


子供に試合経験を積ませるために 
練習を休んでローカル大会へ出場させたことはありますか? 
 

その試合を観て、「納得するプレー」を観る割合と、 
「残念なプレー」を観る割合と、どっちが多いですか? 
 

「納得するプレー」とは、勝ち負けだけでなくベストを尽くせた時 
逆に「残念なプレー」の多くは、同レベルくらいの選手や、 
負けたことのない相手の時、ビビり出している時です。 
 

もしかしたら「残念なプレー」を観ることが多いかもしれません。 
 

では、何故そうなってしまうのか? 
 

【「目標」に対する「目的」があるか】の差だと思います。 
 
選手として成功する為には、年間20大会に出場をすることが 
条件だと言われています。 
 
ですが、私は「出場だけすればいいのか?」と疑問を持っています。 
 
大会出場時に「目的」がなければ、 
試合をするだけで、練習の成果を確認することが出来ないからです。 
 
ここで簡単にまとめてみます。 
 

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例【目標:試合に勝つ】 

目標は一つのゴールです。 
この設定がなければ、何に向かって進めばいいのか迷います。 

そこに辿り着くため、何をしなければならないのか? 
それが「目的」になります。 
 

例【目的:ファーストサービスの確率を高める】 

この目的は常に変化します。 
目的を設定することで試合に対しての集中力がアップします。 

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無理にローカル大会に出場し続けるより、 
ある程度の下積みのため、練習だけに集中したほうがいい時もあります。 
 

練習では、指導者が練習メニューを考え 
「目的」を理解できるように説明をしてから取り組みます。 
 

その過程で、「試してみたい」という気持ちが高まった時、 
大会に出場するほうが「明確な目的」を持ってプレーできるはずです。 
 

練習を休んで外部練習に参加する人の中に 
「目的」を持たずに「ただ試合をする」「ただ環境を変える」だけの人もいます。 
 

また、本人が「目的」を持ってたとしても、 

・明確な目的が無い大会や練習会 

・目的が合っていない大会や練習会 

にはあまり意味がないと考えます。 
 

なので、私は「目的が明確でない」場合、 
大会出場や外部練習会参加を薦めていません。 
 
「練習を休む」という時間を無駄にせず、 
得るモノがある時間にするためには、「目的」を持つことです。 
 
もし、練習を休んでローカル大会に出場する場合には、 
子供に「今日の目的は?」と確認することをお勧めします。 
 

この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。 
 


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2015年1月7日12:20 | メルマガ記事

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