【佐藤】高学歴ニートが増えている理由を考えてみた。
from 佐藤
塾や学校で勉強するのは
テニスのためだと考えよう。
と伝えています。
【過去ブログ】塾とは違った視点で勉強することを勧めています。
今回はその内容を
「知識」と「知恵」に
分けてみました。
どうして、この内容を
書いてみたかというと
今、高学歴でニートになる人が
増えいるそうです。
・自信とプライドがあり、理想が高い。
・コミュニケーションがとるのが面倒くさい
・プレッシャーが強く、失敗が怖い
・やりたい事がわからない
というのが特徴らしいです。
積み重ねてきた
高い知識を持っているが
その知識の使い方が
わからない状態。
知恵とは、
自分が持っている知識を
最大限活かす力だと思います。
なので、知識があったとしても、
それを活かす知恵がない人は、
力を出し切れないと思います。
ニートになる人は、知識を伸ばしてきたが、
知恵を学んでないような気がします。
その知恵を
どうやって身に付けるのか?
僕たちはテニスで
練習を通じて知識を学び、
試合を通じて知恵を出す訓練をして、
学んだことを活かせるようにすること。
その過程で、、、
・習慣を身に付ける
・たくさん努力をする
・たくさん失敗する
・多くの人と接する
など
こうして身に付けたことや経験が、
判断や決断が適切にできるようになったり、
多くの刺激を受けることで
斬新なアイデアが浮かんだり、
発想力が育つと思います。
その経験を通じて、
学校や塾で学んだ知識を活かせる方法を
見つけてほしいと思っています。
なので、「知識」が乏しい
「知恵」には限界があります。
だから、より多くの知識を得ることが
大切になるので、
勉強することが必要になります。
だからといって、
その知識の使い方がわかってなければ、
宝の持ち腐れになります。
だから、得た知識の使い方も
学ばなければなりません。
テニスを通じて
身体を使って、頭を使って、
仲間との
コミュニケーションが増えて、
結果で感情が揺さぶられて、
目標をどうやって達成するか
考えて行動する。
そうやって「知識」と「知恵」が
使いこなせる人に成長してほしいと思って、
子ども達を指導しています。