【佐藤】遺伝の影響力は〇〇%程度らしい

from 佐藤



今、時間に余裕があれば
これを読んで
ちょっとだけ考えてみましょう。



遺伝について
こんなデータがあります。



学力について


遺伝 35%
家庭環境 34%
その他 30%



教育年数について


遺伝 27%
家庭環境 47%
その他 26%



所得


遺伝 30%
家庭環境 41%
その他 29%



ここで、
遺伝+家庭環境の割合
7割を占めています。



家庭環境は
親の生活習慣が
最も大きく影響します。



なので、親子は似る。



たまに子どもの
イラっとする行動は



自分と同じような
思考での行動であり、



どんなことを考えての行動なのか
手に取るようにわかるからです。



また、ほとんどの家庭では
兄弟は高校生までは同じ環境。



なので、兄弟姉妹も
似たような成長する可能性が
高いということです。



でも、「遺伝」は
変えられなくても



「家庭環境」・「その他」が
変わってこれば
成長は大きく変わってきます。



そうなると、親の想像以外の
成長をする可能性が高くなり



子どもの成長に
ビックリさせられることが
多くなったりします。



そこでお父さんお母さんと
子どもへの質問です。



お父さんお母さんへ


「遺伝+家庭環境」を重視して
ある程度の成長を予測できるほうが
いいですか?



「遺伝+その他」で
子どもの成長を見届けますか?



その場合、子どもの希望に応じて
家庭環境も変えられると思いますか?



正解はありませんが、
考えてみるのも面白いと思います。



子どもへ


遺伝は必ず影響します。



勉強でも、スポーツでも
能力、性格、容姿もです。



でも、「遺伝」の
影響力は3割です。



「家庭環境」「その他」を
変えることで7割は
自分で作り上げます。



お父さんお母さんのように
なりたいのであればどうする?



自分のやりたいことが
決まっていればどうする?



僕たちが行っているのは
テニスを通じてスポーツマンを
育てることです。



それに必要なことを
「その他」の部分での影響と
「家庭環境」での変化を促しています。



 

2020年5月6日18:00 | 未分類

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