【梅澤】強くなりたければ、負けていった人の思いを考えよう。

こんにちは。

ユニークスタイルの梅澤です。

 

テニスに限らず、スポーツを続けて

いく上で毎日思うことはありません

か?

 

「今よりもっと強くなりたい」。

 

誰だってそう思うことは当たり前の

ことだし、それに取り組むことが

スポーツの楽しさの一つでしょう。

 

でも、どうしたら強くなれるので

しょう?

 

たぶん、

 

「もっと一生懸命に努力する」

「これからいっぱい頑張る」


 

このような前向きな答えが返って

くるでしょう。

 

確かにそれも強くなるために大切

な一部だと思います。

 

ですが、違った視点で強くなる

ための考えもあります。

 

それは、

 

自分に負けた人の思いやうまく

プレーできなかった人の悔しい

気持ちを感じれているか?


 

試合とはいえ、そこは勝負です。

 

誰だって自分が勝つことを一番

に考えます。

 

それは当たり前のことです。

 

しかし、勝負は厳しいもので勝つ

人もいれば、残念ながら負ける人

もいます。

 

やっとの思いで勝利を掴んだ人は、

とても素晴らしいプレーをしたから

こそだと思います。

 

勝てば、次の試合があります。

 

次の試合までの時間、その勝利を

喜びながら次の試合の準備をすれ

ば良いのでしょうか?

 

僕はそうは思いません。

 

もしそういう選手が目の前にいたら、

僕はこう言うと思います。

 

あなたが勝った相手は、あなた以上

に試合に対する思いを持って負けて

いった人かもしれません。


 

あなたが次に進めているのは、多く

の勝ちたい人たちを押しのけている

からこそ、ここにいるのではないで

しょうか?


 

だから、「頑張らないといけない」

んだと思います。

 

そういう気持ちをもって練習する

だけで自然と構えれます。

 

足もいつもより動きます。

 

キツイ状況でも諦めない気持ちが

湧いて来ます。

 

プレー中に知恵が出ます。

 

声も自然と出ます。

 

ボールに意志と力が伝わります。

 

今までにない自分の力が溢れて

くるでしょう。

 

「今よりもっと強くなりたい」は、

誰でもそう思うことです。

 

たまには、自分の強くなりたい

気持ちではなく、あなたが今まで

勝ってきた相手の気持ちを考えて

みると良いかもしれませんね。

 

あなたに負けていった人の思いを

感じれば、あなたはもっと強くなる!

2017年11月8日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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