【梅澤】「ドンマイ!」って言われても。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。


子供の応援やダブルスでペアがミスを
した際に、よく使う言葉はなんですか?


一番多く使われている言葉は、やはり
「ドンマイ」でしょう。


その場をなんとか明るくしようや落ち
込まないようにと思って掛ける声だと
思います。


ドンマイは、もともと英語の「Don’t
mind」から来ており、ドンマイの和製
英語として、広く使われるようになり
ました。


一般的にドンマイは「気にするな」と
いう意味で使われています。


気にするなと言われると、なんとなく
心が軽くなるような気はしますが、
でもどこかで気にしてしまう。


試合中のチャンスの場面をミスして
しまったとなれば、こう思うことは
あると思います。


これが先ほどと同じようなチャンス
の場面がまた自分に来たとなれば、
不安が膨らむかもしれません。


ミスしたらどうしよう?
失敗したらヤバイな。


ですが、テニスに限らず、そもそも
スポーツにミスはつきものです。


人はミスをする生き物なので、失敗
しない人はいません。


テニスだけでなく、スポーツをするに
あたって、失敗を極力最小限にするよう
に努力はしますが、ダブルスであれば、
それをカバーし合うのが大切です。


むしろ、プレー中に、ペアに必要以上に
謝ったり、お互いで慰め合うようであれば、
信頼関係が構築されていないということに
なります。


これは、親が子供の試合やプレーを
見ていてあとから、「ドンマイ」と
掛ける言葉も同じです。


では、どんな言葉を掛けてあげれば良い
のでしょう?


「次だ!次!!」
「よしっ!今ここに集中!!」


試合中は、とにかく前向きが
大切です。


今、これからのプレーに集中
すべきです。


失敗を悔やむことより、目の
前のプレーです。

悩む時間より次の時間に集中
できる声掛けが失敗を気に
させなくします。




2017年5月3日13:00 | ■ 梅沢コーチ

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