【梅澤】アカデミー合宿で感じたものは!?
2016年3月8日
ちびっ子合宿2016年春いよいよ受付開始!!
■ちびっ子合宿
対象:エントリークラス/チャレンジャークラス
日程:3月31日(木)~4月1日(金)
場所:奈良 椿寿荘
—————————————————————————————————–
ユニークスタイルの梅澤です。
春のアカデミー合宿が終了しました。
合宿に参加してくれた選手のみんな、二日間
お疲れ様でした。
お子さんの送迎をしてくださった、保護者の
皆様方、有り難うございました。
この合宿では、サービスとレシーブの強化・ダブルスの ネットプレー強化を重要点に置いて練習を行いました。
また、選手活動している現役の大学生3名もサポート
コーチとして、子供たちにアドバイスをしてくれました。
合宿初日、佐藤コーチからみんなへサービスやレシ
ーブも含め、簡単に凡ミスを減らすことが伝えられた
あと、いざオンコートにて練習が始まりました。
初日は天気も良く、気候も気持ちよく、最高のテニス
日和でしたが、コート上では「眩しい」が選手たちに
とって相手以外の敵でした。
これにより、ミスが増えるかな?と思っていたのですが、
丁寧に打つや細かく足を動かすなど、調整してプレー
していました。これにより凡ミスは減っていました。
ラリーやネットプレー練習では、サポートコーチたちの 現役選手ならではの速く、伸びのあるボール、回転、 インパクト時の重さなど、普段なかなか受けられない ボールに、いつも以上の集中力を子供たちは見せて くれました。
「どうやったらこのボールに対応できるのか?」、「どう すれば返せるのか?」を一人ひとり真剣に考えてプレー
していました。
・ポジションをやや下げる。 ・テイクバックのタイミングを早くする。 ・コンパクトにラケットを振り、打点を下げない。 ・足を広く開いて打つ。 ・声を出して、お腹に力を入れて打つ。
みんな、そのときに出来ることをしっかりやっていました。
打ち返せれば良いのではなく、相手コートに確実に入れる。
格上の相手に対応力を見せてくれました。
ゲーム練習では、ファーストサーブの確立を高めること、
レシーブのミスを減らすことを意識してプレーしていると
ラリーの組み立てや展開が良くなっていました。
合宿に参加してくれた子供たち、みんなテーマを意識して
初日の練習に取り組んでいました。
夜のミーティングでは、吉田コーチからのメンタルの重要性と 僕からの「ゲームの意味・ゲームの流れ」を伝えました。
疲れている中、みんな最後までよく聞いてくれましたし、ノート
にもしっかり書いていました。夜の自由時間では、子供たちから 僕たちに質問やアドバイスを求めてくる姿が印象的でした。
「みんな、県ジュニアに向けて、少しでも出来ることを今やろうと
している」姿勢に彼らの成長を感じました。
二日目は、初日と違い、太陽が雲に隠れていましたが、風が強く、
プレーに影響(ミス)が出やすい環境の中での練習でした。
これで子供たちのメンタル面も結構影響するのでは?と見て
いたのですが、みんな前日のメンタルの話しと初日からのテーマ
に対する意識の高さで、表情や態度に出ることはありませんでした。
むしろ、「どうにかしてやる!」、「こういうときはこうしよう!」と
いった前向きな表情や行動が見ることが出来ました。
ゲーム練習では、初日以上に声を出してプレーしました。
また自分のやりたいプレーも大事ではあるが、状況によって プレープランや戦術を変更するといった、先に6ゲーム取る
にはどうしたら良いか?など、初日の勉強会で行った内容を
ゲームの中でプレーしてくれていたと思います。
ゲーム練習の途中、雨が降ってきたの「みんな、この雨の中の プレーをどう対応するのかな?」と見ていたのですが、それぞれ 自分の特徴を活かすプレーをしていました。
・回転の掛かった球を打つのが得意な子は、弾まない球を打って、 相手が嫌がるプレーをしていた。 ・雨により球が遅くなると、急にネットプレーを多くして、ポイントを 取っていた。 ・球が飛ばないからこそ、よりしっかりラケット振って左右に相手を 走らせる。 ・深い球を打ってから短い球を打って、相手を揺さぶる。
みんな状況や環境の違いを感じ取り、あの手、この手で勝ちに
つながる行動を見せてくれました。
僕はみんなを見ていて、普段以上に勝ちたい気持ちを出せている
と感じました。合宿に来たことにより、目標への気持ちがグンと高まっ
たんでしょう。
この合宿で子供たちが気付いたことは、再確認できたことは、 やはり、「今できることを一生懸命やる」、「今変えられることは すぐ変える」といったことだと思います。
普段から意識していることだし、分かっていること。それをどれ ぐらい質を高めて取り組み、本番に発揮できるか?
「練習でできることしか、本番でできない。だからこそ、練習に
対して真剣に取り組んでほしい」。佐藤コーチの口癖ですが(笑)
僕もその通りだと思います。調子の良し悪しで、試合の勝ち負けを
考えるのではなく、普段、自分が意識していることを普段通り、
意識してプレーすることが大切であり、それが一番難しいこと
でもあります。だからこそ、普段の練習は大事な時間になります。
合宿という練習環境を変えることにより、「当たり前のこと」への 有難みを分かります。普段の自分が感じる目標へのペース、ブレ 具合、仲間、家族への感謝など、あらゆることに気付けます。
当たり前のことへの見直しができることで、さらなる成長につな
がります。
この合宿で得たこと、感じた事、気付いた事、それら全てから
県ジュニアまでの残された時間で、子供たちがどういう日々を
過ごすのか?どのような行動を取るのか?
今できること、今変えられることは少ないと思いますが、そこに 全力を注ぎこんだ人が、力強いプレーができるのだと思います。
本番までにしっかり、自分を高めて試合に臨みましょう!!
P.S.今回の合宿では、みんなご飯をよく食べるようになっていた
ことに驚きました。前回の夏合宿でおかわりをしなかった子供が
「おかわりしていい?」と聞いてきたり、残さず全部食べ切れる
ようになったりと、「食べる」こともレベルアップしてくれていて
嬉しかったです。
朝、昼、夜。みんなたくさん食べてくれました。ご飯を用意して
くれた宿泊施設のスタッフさんが、お櫃を見て「こんなに気持ち
よく食べてくれたり、全部食べてくれるとこっちも気持ちえぇわ」と
喜んでおられました。
ご飯をしっかり食べて、強い体を作ることはとても大切ですからね。
■ちびっ子合宿
対象:エントリークラス/チャレンジャークラス
日程:3月31日(木)~4月1日(金)
場所:奈良 椿寿荘
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ユニークスタイルの梅澤です。
春のアカデミー合宿が終了しました。
合宿に参加してくれた選手のみんな、二日間
お疲れ様でした。
お子さんの送迎をしてくださった、保護者の
皆様方、有り難うございました。
この合宿では、サービスとレシーブの強化・ダブルスの ネットプレー強化を重要点に置いて練習を行いました。
また、選手活動している現役の大学生3名もサポート
コーチとして、子供たちにアドバイスをしてくれました。
合宿初日、佐藤コーチからみんなへサービスやレシ
ーブも含め、簡単に凡ミスを減らすことが伝えられた
あと、いざオンコートにて練習が始まりました。
初日は天気も良く、気候も気持ちよく、最高のテニス
日和でしたが、コート上では「眩しい」が選手たちに
とって相手以外の敵でした。
これにより、ミスが増えるかな?と思っていたのですが、
丁寧に打つや細かく足を動かすなど、調整してプレー
していました。これにより凡ミスは減っていました。
ラリーやネットプレー練習では、サポートコーチたちの 現役選手ならではの速く、伸びのあるボール、回転、 インパクト時の重さなど、普段なかなか受けられない ボールに、いつも以上の集中力を子供たちは見せて くれました。
「どうやったらこのボールに対応できるのか?」、「どう すれば返せるのか?」を一人ひとり真剣に考えてプレー
していました。
・ポジションをやや下げる。 ・テイクバックのタイミングを早くする。 ・コンパクトにラケットを振り、打点を下げない。 ・足を広く開いて打つ。 ・声を出して、お腹に力を入れて打つ。
みんな、そのときに出来ることをしっかりやっていました。
打ち返せれば良いのではなく、相手コートに確実に入れる。
格上の相手に対応力を見せてくれました。
ゲーム練習では、ファーストサーブの確立を高めること、
レシーブのミスを減らすことを意識してプレーしていると
ラリーの組み立てや展開が良くなっていました。
合宿に参加してくれた子供たち、みんなテーマを意識して
初日の練習に取り組んでいました。
夜のミーティングでは、吉田コーチからのメンタルの重要性と 僕からの「ゲームの意味・ゲームの流れ」を伝えました。
疲れている中、みんな最後までよく聞いてくれましたし、ノート
にもしっかり書いていました。夜の自由時間では、子供たちから 僕たちに質問やアドバイスを求めてくる姿が印象的でした。
「みんな、県ジュニアに向けて、少しでも出来ることを今やろうと
している」姿勢に彼らの成長を感じました。
二日目は、初日と違い、太陽が雲に隠れていましたが、風が強く、
プレーに影響(ミス)が出やすい環境の中での練習でした。
これで子供たちのメンタル面も結構影響するのでは?と見て
いたのですが、みんな前日のメンタルの話しと初日からのテーマ
に対する意識の高さで、表情や態度に出ることはありませんでした。
むしろ、「どうにかしてやる!」、「こういうときはこうしよう!」と
いった前向きな表情や行動が見ることが出来ました。
ゲーム練習では、初日以上に声を出してプレーしました。
また自分のやりたいプレーも大事ではあるが、状況によって プレープランや戦術を変更するといった、先に6ゲーム取る
にはどうしたら良いか?など、初日の勉強会で行った内容を
ゲームの中でプレーしてくれていたと思います。
ゲーム練習の途中、雨が降ってきたの「みんな、この雨の中の プレーをどう対応するのかな?」と見ていたのですが、それぞれ 自分の特徴を活かすプレーをしていました。
・回転の掛かった球を打つのが得意な子は、弾まない球を打って、 相手が嫌がるプレーをしていた。 ・雨により球が遅くなると、急にネットプレーを多くして、ポイントを 取っていた。 ・球が飛ばないからこそ、よりしっかりラケット振って左右に相手を 走らせる。 ・深い球を打ってから短い球を打って、相手を揺さぶる。
みんな状況や環境の違いを感じ取り、あの手、この手で勝ちに
つながる行動を見せてくれました。
僕はみんなを見ていて、普段以上に勝ちたい気持ちを出せている
と感じました。合宿に来たことにより、目標への気持ちがグンと高まっ
たんでしょう。
この合宿で子供たちが気付いたことは、再確認できたことは、 やはり、「今できることを一生懸命やる」、「今変えられることは すぐ変える」といったことだと思います。
普段から意識していることだし、分かっていること。それをどれ ぐらい質を高めて取り組み、本番に発揮できるか?
「練習でできることしか、本番でできない。だからこそ、練習に
対して真剣に取り組んでほしい」。佐藤コーチの口癖ですが(笑)
僕もその通りだと思います。調子の良し悪しで、試合の勝ち負けを
考えるのではなく、普段、自分が意識していることを普段通り、
意識してプレーすることが大切であり、それが一番難しいこと
でもあります。だからこそ、普段の練習は大事な時間になります。
合宿という練習環境を変えることにより、「当たり前のこと」への 有難みを分かります。普段の自分が感じる目標へのペース、ブレ 具合、仲間、家族への感謝など、あらゆることに気付けます。
当たり前のことへの見直しができることで、さらなる成長につな
がります。
この合宿で得たこと、感じた事、気付いた事、それら全てから
県ジュニアまでの残された時間で、子供たちがどういう日々を
過ごすのか?どのような行動を取るのか?
今できること、今変えられることは少ないと思いますが、そこに 全力を注ぎこんだ人が、力強いプレーができるのだと思います。
本番までにしっかり、自分を高めて試合に臨みましょう!!
P.S.今回の合宿では、みんなご飯をよく食べるようになっていた
ことに驚きました。前回の夏合宿でおかわりをしなかった子供が
「おかわりしていい?」と聞いてきたり、残さず全部食べ切れる
ようになったりと、「食べる」こともレベルアップしてくれていて
嬉しかったです。
朝、昼、夜。みんなたくさん食べてくれました。ご飯を用意して
くれた宿泊施設のスタッフさんが、お櫃を見て「こんなに気持ち
よく食べてくれたり、全部食べてくれるとこっちも気持ちえぇわ」と
喜んでおられました。
ご飯をしっかり食べて、強い体を作ることはとても大切ですからね。
2016年3月8日17:00 | ■ 梅沢コーチ