【梅澤】学び多き練習試合でした。
2015年7月18日
ユニークスタイルの梅澤です。
今月末から始まる県ジュニアに出場するチャレンジャー選抜と
強化クラスのジュニア達を対象に、江坂テニスセンターへ練習
試合に行ってきました。
まずは、大事な練習時間の中でユニークジュニアの練習試合を
快く受けてくださった江坂テニスセンターのコーチ方、ジュニ
ア選手の皆さんには大変感謝しております。
また、当日は貴重な休日の中会場までの送り迎えをしてくださっ
たユニークジュニアの保護者の皆様、本当に有り難うございました。
今回の練習試合で僕がユニークの子供たちに気にしていたのは、
「慣れない環境の中でどれだけ自分の力を出せるか?」です。
会場は、ハードコートで風も強く、周りにはたくさん人もいる
といった普段の練習とは違う雰囲気や気持ちの中でプレーに集中
しなくてはいけない状況でした。
実際に試合を行った子供に話しを聞いてみると、「何かボールが
めっちゃ高く弾む」や「コートが違うから足がよく止まる」、「
風でかな?ボールが曲がる感じがする」など、あきらかに普段の
練習環境との違いを子供たち自身が感じていました。
これは、この場でお子さんのプレーを見ておられた保護者の方々も
お子さんの表情を観ていて感じられたことだと思います。
僕は子供たちにいきなりアドバイスをせず、まずは子供自身がこの
慣れない状況を子供なりにどれだけ分析したか?を聞き出していま
した。
例えば、「コーチ、ボールが高く弾むから打ちにくい~」
「なんで高く弾むんかな?」
「え~っと・・・なんかコートが硬いから?」
「せやな~。ハードコートは人工芝のコートより硬いなぁ。
ほな、硬いとボールってどうなるん?」
「高くビヨーンと弾むと思うで」
「その高く弾むって感じた場所ってどこらへんに立っているとき?」
「どこって・・・いつも通り後ろの白い線に立っていて・・・あっ!!」
「おっ!?気付いた?いつもの場所に立っていて高くて打ちにくい
と感じるのであれば・・・?」
「もう少し後ろに下がる!そしたらボールが打ちやすくなる!!」
というようなやり取りをしていました。そこから少し付け加えていき、
より頭の中のプレーが明確になるようにアドバイスをしました。
ユニークのほとんどの子供たちは、「上手くいかない」という状況の中
から、「どうやったら良いのか?」を自分なりにプレーしながら考えて
対応しようと必死になっているように僕には見えました。
それが子供によって色々でした。
・声を出す ・ガッツポーズをする ・ポイント間に素振りをしてチェックする ・足を細かく動かす ・高い球を打って、相手に速い球を打ちにくくする ・ネットプレーに出て、相手にプレッシャーを掛ける
など、「今の自分の中で出来ること」を一生懸命コートの上で表現して
いました。
ここでのポイントは、環境が変わったことにより「打ち方」の考え方 ではなく、「戦い方」の考えにシフト出来たことだと思います。
テニスは、プロであっても子供であっても、コートではいつも一人。
そこで起きること全てに対応と対処を求められます。それはこういった
練習試合の中で、学んだり、気付いたりする体験をすること、経験を積む
ことで、自分のプレーに集中でき「相手に勝つには?」という部分に全力を
注げるのだと思います。
県ジュニアに出場するみんな!負けることは悪いことではありません。大事
なことは、「負けから何を学び、その学びをどう活かせるか?」ということです。
県ジュニア前に、練習試合という素晴らしい時間を過ごすことができましたね!
本番まで時間がありませんが、出来る限りのことはやれるよう頑張ろう!!
今月末から始まる県ジュニアに出場するチャレンジャー選抜と
強化クラスのジュニア達を対象に、江坂テニスセンターへ練習
試合に行ってきました。
まずは、大事な練習時間の中でユニークジュニアの練習試合を
快く受けてくださった江坂テニスセンターのコーチ方、ジュニ
ア選手の皆さんには大変感謝しております。
また、当日は貴重な休日の中会場までの送り迎えをしてくださっ
たユニークジュニアの保護者の皆様、本当に有り難うございました。
今回の練習試合で僕がユニークの子供たちに気にしていたのは、
「慣れない環境の中でどれだけ自分の力を出せるか?」です。
会場は、ハードコートで風も強く、周りにはたくさん人もいる
といった普段の練習とは違う雰囲気や気持ちの中でプレーに集中
しなくてはいけない状況でした。
実際に試合を行った子供に話しを聞いてみると、「何かボールが
めっちゃ高く弾む」や「コートが違うから足がよく止まる」、「
風でかな?ボールが曲がる感じがする」など、あきらかに普段の
練習環境との違いを子供たち自身が感じていました。
これは、この場でお子さんのプレーを見ておられた保護者の方々も
お子さんの表情を観ていて感じられたことだと思います。
僕は子供たちにいきなりアドバイスをせず、まずは子供自身がこの
慣れない状況を子供なりにどれだけ分析したか?を聞き出していま
した。
例えば、「コーチ、ボールが高く弾むから打ちにくい~」
「なんで高く弾むんかな?」
「え~っと・・・なんかコートが硬いから?」
「せやな~。ハードコートは人工芝のコートより硬いなぁ。
ほな、硬いとボールってどうなるん?」
「高くビヨーンと弾むと思うで」
「その高く弾むって感じた場所ってどこらへんに立っているとき?」
「どこって・・・いつも通り後ろの白い線に立っていて・・・あっ!!」
「おっ!?気付いた?いつもの場所に立っていて高くて打ちにくい
と感じるのであれば・・・?」
「もう少し後ろに下がる!そしたらボールが打ちやすくなる!!」
というようなやり取りをしていました。そこから少し付け加えていき、
より頭の中のプレーが明確になるようにアドバイスをしました。
ユニークのほとんどの子供たちは、「上手くいかない」という状況の中
から、「どうやったら良いのか?」を自分なりにプレーしながら考えて
対応しようと必死になっているように僕には見えました。
それが子供によって色々でした。
・声を出す ・ガッツポーズをする ・ポイント間に素振りをしてチェックする ・足を細かく動かす ・高い球を打って、相手に速い球を打ちにくくする ・ネットプレーに出て、相手にプレッシャーを掛ける
など、「今の自分の中で出来ること」を一生懸命コートの上で表現して
いました。
ここでのポイントは、環境が変わったことにより「打ち方」の考え方 ではなく、「戦い方」の考えにシフト出来たことだと思います。
テニスは、プロであっても子供であっても、コートではいつも一人。
そこで起きること全てに対応と対処を求められます。それはこういった
練習試合の中で、学んだり、気付いたりする体験をすること、経験を積む
ことで、自分のプレーに集中でき「相手に勝つには?」という部分に全力を
注げるのだと思います。
県ジュニアに出場するみんな!負けることは悪いことではありません。大事
なことは、「負けから何を学び、その学びをどう活かせるか?」ということです。
県ジュニア前に、練習試合という素晴らしい時間を過ごすことができましたね!
本番まで時間がありませんが、出来る限りのことはやれるよう頑張ろう!!
2015年7月18日13:00 | 未分類