【佐藤】僕らは「井戸の中の蛙大海を知らず」になりやすい。

from 佐藤


県ジュニア参加人数の
10年前・20年前・現在を整理してみました。


奈良県の県ジュニア(たぶん春大会)
12歳以下の出場者数


2000年
男子21名・女子15名


2010年
男子45名・女子20名


2023年
男子81名・女子38名


最多参加人数
男子:2017年108名⇒その時の結果
女子:2019年  67名⇒その時の結果


他の府県も気になりますよね。


2023年だけ
兵 庫:男子221名・女子145名
大 阪:男子158名・女子  99名
京 都:男子  82名・女子  49名
滋 賀:男子  61名・女子  51名
和歌山:男子  23名・女子  11名


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人数だけを見ると大きな差がありますが
人口比率だとどうなんだろう?


調べる時間がある人がいたら
教えてください。


ただ、やっぱり人数差です。


人数が多いところは
やっぱり競争が厳しくなります。


そうなると
ベスト8までの基準も高くなるので


その分、求められるレベルが高くなり
その分、時間もお金も費やすことになります。


自分なりに頑張っているけど
周りからしたらそれが当たり前
もしくはそんなの頑張っているうちに入らない。


ってことになるかもしれません。


人数が少ないところでは
「井の中の蛙大海を知らず」
になってしまうということです。


逆に人数が多い中で競争していると
その基準が当たり前になり


気付いた時には
周りより基準が高くなっています。


なので、厳しい環境(高い基準)に身を置くと
想像以上の成果も達成する可能性が高いです。


でも、県内を見渡した時
奈良県内の競争ばかりに意識が向いています。


これは保護者も指導者も同じです。


その「井の中の蛙大海を知らず」状態
にならないために


もっと見識を広げることが必要になります。


僕の場合、毎日ブログを書くと決めて
そのネタを探し続けることで
見識が広がるようにしています。


それでも「井の中の蛙」ですけどね。

2023年7月5日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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