【佐藤】県ジュニアのドローで気になったこと

from 佐藤


2022年秋大会の要項から
下記の一文が追加されました。


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今大会より、ドロー作成の際、


1 回戦より所属クラブ同士の
セパレーション考慮を使用いたしません。

(1 回戦より所属クラブ同士の対戦もありえます)


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初めて県ジュニアに出場する人に
簡単に説明しますね。


どういうことかというと、、


今までは1回戦が同じ所属クラブでの対戦にならないように
ドロー作成時に手作業で対応していたのをヤメたってことです。

大会に出場してまで、同じクラブの選手で戦うのは
ちょっとかわいそうだねっという想いからそうなったと思います。


ただ、それをドローを作成するのが手作業だったので
その「対応」が見方を変えれば「ドロー操作」となり
「なにかやったな」って思われちゃいます。


そのちょっとした疑念から不満が大きくなり
真面目にやってたとしても信用されにくくなります。


ってことが全国各地、他競技でもあったと思います。


ということだと思ういます。※僕の解釈です。


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そこで、ドロー作成ソフトを使うことで
不正も出来ない、不満も起きない、信用される。


はずだったのに、、、


要項に上記の一文が書かれているだけで説明がないので
「なんで急に変わったの?」ってなりますよね。


その説明がほしかったですね。


でも、、、


10年前からテニス協会を見てきましたが
本当に変わろうとしています。


当時なんて、関西ジュニアや関西サーキットの
出場枠を決める順位決定戦がタイブレークのみでしたからね。


それが当たり前で誰も文句は言ってなかったですけど、
県外から来た僕はついつい言ってしまいました。


その頃に比べれば、とても良くなりました。


今の参加者は比較することがないと思うので
今の問題点ばかりに目が行くかもしれませんが
より良くなろうとしています。


奈良テニス協会がより良くなろうとしてるなら
それが円滑に進むように邪魔しないこと。


もちろん、見落とすこともあると思うので
疑問があったり、気になったことがあれば伝えて
対応を待つこと。


そうしないと、一生懸命考えて、討論して、決断して、
より良くしようとしてくれた人に申し訳ないと思います。


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あと、僕個人の考えを伝えます。


関西大会や全国大会でも
1回戦で同士討ちって当たり前です。


でも、それって嬉しいことではないですか?


同じクラブ同士でレベルの高い大会で戦えるのは
良いことだと思います。


なので、当たり前のことだと思っています。


ただ、、、


テニスを始めて、
初めて公式戦に出場した大会の子には


同じクラブで練習している子より
違うクラブの選手と対戦する経験をしてほしい。


その体験から、
新しい感情が芽生えるかもしれません。


関西大会や全国大会が
本格的な競技スポーツの場であるなら

県ジュニアは
普及~競技スポーツへ移行する場と考えて


その初めの一歩の県ジュニアには
まだまだ経験不足なジュニアがたくさんいます。


なので、せっかく思い切って大会に出場したなら
知らないジュニアと対戦して


他のクラブでも頑張っている子がいることや
同年代に色んな子がいることを知ってもらって

そのジュニア達に経験を積んでもらって
より競技テニスを頑張ってみたいと思ってもらうことで
競技人口が増えると思います。

なので、僕個人の考えとしたら
初戦の同士討ちを避けるアイデアがあればいいなと考えます。



 
2023年2月10日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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