●まさかの敗戦で「ふてくされた」話

闘う魂と書いて闘魂。
なぜ、そんな強い気持ちが試合に必要なのか?
それは闘魂総順位ならではの試合方法にある。
通常のトーナメントでは負けたら終わり。
当然全力を尽くす。
しかし闘魂は違う。負けても負けても試合を6試合やりつづけなくては
いけない。負けても、次があるのだ。
過去の実例だが、優勝候補の選手が予選でタイブレークでまさかの敗戦。
圧倒的に有利と言われていた選手が2位トーナメントへ。
2位トーナメントでは圧倒的であると、誰もが思ったその選手は、2位トーナメントで全敗。
予選リーグの敗退のショックを短時間で切り替えられなかったのである。 逆に、下位の選手は「負けても次がある」という気持ちでぶつかっていける。
そこにドラマが起きやすい要素がある。
テニスの試合と言うと、この「ガッカリ」と「いけるかも」の繰り返しで成り立っている。
複雑そうに見えるゲームも、1ゲームを分析すればこの感情の起伏をコントロールしていかなければ到底1セットを制することも、トーナメントを制することも出来ない。
勝っても、負けても6試合。
全敗していても、腐らず、勝負を投げださず闘い抜くこと。
全勝していても、奢らず、謙虚に振る舞えるか?
この闘魂では様々な「その選手が持っている本来の姿」が映し出される。
・・・
闘魂のPVを作ってみました。
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