■「早くテイクバックしろ」の勘違い。

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 現在、アカデミートライアウト実施中です。
今日は2時間の練習を2回を行いました。
簡単なウォーミングアップから
基本練習、ドリル練習、ラリーなどを行い
その後はジュニアの希望する課題練習をします。
課題の多くは各ショットの悩みが多く、
ショットのチェックとアドバイスを行います。
その練習の中で偶然なのか、
気になるクセを発見しました。
参加したジュニアのフォアハンドが
手首に力が入り、脇が閉まるテイクバックなのです。
そのようなテイクバックはテイクバック時に
インパクト面が上向きになる傾向があります。
テニス雑誌などのトップ選手の写真を見ると
テイクバック時はインパクト面は上には向いていません。
なぜこの違いになるか想像してみました。
「早くテイクバックしなさい」から生まれる
テイクバックの勘違いだと思います。
テイクバックとはそのショットを打つための
身体を捻るための準備です。
それを「テイクバック=腕を引く」をしていまうと
腕に力が入り過ぎ、脇が閉まったテイクバックになるのです。
そうなると身体の捻りが不十分になり、
スイングの運動連鎖がうまくいきません。
結果的に打点が遅れたり、フレームショットが
増える原因になってしまうでしょう。
テイクバックのイメージは
肩を入れるぐらいがいいでしょう。
そこからボールに追いついて
身体を捻り、その捻り戻しのパワーでボールを打ちます。
今日の練習で全体的に感じたことなので
個人的には伝えていません。
この場を借りて伝えさせてもらいます。
それとは別に体験者には僕なりのアドバイスとして
【トライアウト報告書】を作らせてもらっています。
体験者の方、もうしばらくお待ちください。
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23:37 | ■ 佐藤コーチ |

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