【梅澤】チャレンジャー強化クラスのＵ１まであと１０日！！
2016年9月10日
ユニークスタイルの梅澤です。8月に、エントリークラスとチャレンジャー＆
エントリー強化クラスのＵ１大会が行われました。
あと10日で、チャレンジャー強化クラスのＵ１ 大会が行われます。
チャレンジャー強化クラスのみんなにとって、
待ちに待ったＵ１大会だと思います。
このＵ１大会を目標に強化合宿では、一生懸命に
頑張ってました。
また、夏休みの平日に行った練習会に参加して
くれました。
先日行われました、Ｕ１０（アンダー10歳以下）
大会、高田オープンジュニア大会にも参加して
くれました。
練習でも、子供たちはとても頑張って取り組んで
います。
みんな、Ｕ１大会を目標に練習もしっかり頑張って
いるのが、見ていてよく分かります。
できれば、Ｕ１大会に参加してくれる子供たち、 みんなが練習どおりのプレーをしてほしいと思います。
では、どうすれば練習のようなプレーが本番の中で できるのでしょう？
まず、練習と本番で、プレーの違いが起きるのは、 思考と行動に違いが出てしまっていることが多い からです。
例えば、普段あまりコントロールに対して考えずに、
ラケットを振っているとします。
ラケットを振り切って打つと、とても気持ちよかったり
しますが、コントロールは長い時間を掛けて磨かれるもの
です。
本番の試合の中で、急にコントロールを意識してラケットを
振っても、普段がそうでなければ、できる訳はありません。
だからこそ、普段のプレーと本番のプレーを一致させて おく必要があります。
本番でいくらコントロールを意識しても、普段の練習で
コントロールを意識していないと、本番での実力発揮は
できないでしょう。
普段の練習と本番のプレーを一致させるために何がいるのか？
それは、Ｕ１大会に対する目標です。
目標にも２つあり、１つは結果の目標。もう１つは行動の
目標です。
・結果目標→「優勝する」、「チャレンジャー選抜に上がる」など。
・行動目標→「声を出す」、「ガッツポーズする」、「足を動かす」など。
試合では、ほとんどの子供たちが緊張から、あがりやすくなる
はずです。
あまり、結果目標を意識してしまうと、プレーがぎこちなくなり やすい、不安が膨れやすので、まずは自分の行動目標を意識して プレーする方が良いでしょう。
行動を意識することで、結果が後からついてくるという考え方
です。
これらを少しまとめてみます。
・「Ｕ１大会で優勝したい！」
・「では、どうすれば優勝できるのか？」
・「足を動かし、得意なフォアハンドでしっかり振り切って攻めて、
声を出してテニスする」
・「では、それが本番でできるようになるために、普段の練習から
意識して取り組む」
・「そうすれば、本番でも普段と同じように、自分のプレーに集中
できる」
・「結果があとからついてきた」
簡単には書きましたが、だいたいこのようなと感じだと思います。
「そんな簡単にいく～？」、「いやいや、もっと間にはいろいろ
あるで～」というものよく分かっていますが、今回Ｕ１対象者は、
チャレンジャー強化クラスの子供たちなので、あまり難しいことを
言っても、使えない情報で終わってしまうことが多いと思います。
Ｕ１大会に参加してくれるチャレンジャー強化クラスのみんな！
本番までの少ない貴重な練習時間を、大切に練習してくださいね！！
みんなの全力を出し切るプレーやベストを尽くしたプレーが見られる
こと、また成長した姿が見られることを、本当に楽しみにしています！
Ｕ１大会までのあと10日間をどう過ごすのか！？これが１つの キーになると思いますよ！！
