■【合宿レポート1】今だに出来ないことへの叱咤激励

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 みんな合宿お疲れ様でした。
丸谷コーチ、吉村コーチ、安達コーチも
本当に良く動いてくれて、僕が一番ラクだったのではないかと思います。
そのお陰でしっかり見ることが出来ました。
本当にありがとう。
今回の合宿の目的は「春ジュニアで勝利を目指す」です。 その為の「心構え」を
この合宿で取組むことにしました。
もちろん普段の練習からでも
その「心構え」が大切だと伝えています。
でも、同じ場所で同じ人から同じような内容を
繰り返し言われ続けたら、選手たちには響かなくなります。
だからこそ合宿や遠征など
環境を変えてのテストが必要だと思っています。
選手たちに何気なく次へのステップへ上がる為の
「気付き」を与えることが僕たちの仕事です。
なので、選手たちが何らかの刺激を受け
「気付き」を得る為にアイデアを出す必要があります。
その一つが「合宿」なのです。
今回、僕なりに企んでいたことがあります。
この冬場で取組んだことの確認です。
この冬はとにかく走りました。
練習前には毎回5km弱走り、
トレーニングでも350mぐらいのコースを何セットも行った。
その分、コート内では技術的なことに集中して
「ショットの使い分け」や「フットワーク」も取組みました。
その「成果の確認」と「今だに出来ないこと」への
叱咤激励をしたいと考えていました。
■【企みその1】成果の確認 春の大会ではオムニコートでの試合になります。
その為、「スライディング」が不可欠になります。
「スライディング」を上手く行うには
スタンスを広げ重心を低くするのがコツです。
また、バランスを保つのが難しくなるので
姿勢と股関節周りの強さが必要になります。
その為に普段の練習から
股関節周りの強化と姿勢を意識してとレーンングを行ってきました。
今回の合宿ではオムニコートを借りて、
スライディングを中心にオムニコートに馴れることが目的でした。
■【企みその2】今だに出来ないことへの叱咤激励 これは夏以降から言い続けていることです。
「構える」「声を出す」「ガッツポーズ」
今すぐに変えれることだと思っています。
でも、今だに変えることが出来ない人が多いのです。
「構える」ことは出来るようになったと思います。
以前の写真と見比べるとよくわかります。
それなりに雰囲気が出ています。
ですが、残りの2つに問題があります。
「声を出す」ことに対しては
以前より良くなりましたが、まだ弱々しい。
「ガッツポーツ」が一番の問題です。
これが出来ないのは自分のプレーに
「こだわり」や「明確な意志」を持っていない証拠だと思います。
■【企みその3】12時間練習にトライ
夏の合宿ではリラックスできる時間を取ったり、
夜にはミーティングや花火をしました。
今回は1泊2日と短い合宿で、
その1日をテニスだけに特化しました。
もちろん昼・夜休憩は取りましたが
グループ分けをして休憩を前半・後半に分けました。
そうすることで少人数での練習ができ、
ヒッティングやゲームを中心に練習ができるからです。
休憩する時間が少ない分、疲れも残ります。
身体が疲れれば、集中力が低下し、雑な練習になります。
どこまで耐えることが出来るか?
「成果の確認」「今だに出来ないことへの叱咤激励」「12時間練習にトライ」 この3つが今回の合宿に対しての僕の「こだわり」です。
どんな結果になったかは、また明日、報告します。
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08:36 | 合宿・遠征 |

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