■お父さんのためのテニス教室メルマガ
2013年5月3日
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
■「テニスの楽しさはプレーするだけじゃない」ことを知っている人は強くなる。
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●1月2日号
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
年末年始をどう過ごしていますか?
私は地元に帰り、過去10年ほど指導していた
私立中学校テニス部に遊びに行っています。
そこには現役の選手、OBの選手、その友達など
今までテニスに関わった人たちが何人か集まっています。
そこには大学生や、もうすぐセンター試験なのに遊びに来ている浪人生、
監督に憧れ先生になった人、親と同じ医者になった人など多種多様です。
集まればもちろんテニスで盛り上がります。
大学生 VS 先生、医者 VS 現役、浪人生 VS 中学生など
いつか「『現役 VS OB軍団』で大会をしよう」という話でも
盛り上がっていました。
今までは指導者として関わりのあった学校でしたが、
改めてすばらしい環境で指導させてもらっていたことに
感謝をする日々を過ごしています。
さて、私の日記はこれくらいにして、、、
そこに集まる選手たちが成長する理由を
監督と話した内容を伝えようと思います。
最近のジュニアの多くにテニスが上手い選手は多いが
強さを感じる選手が少ないような気がする。
そして、テニスに情熱を注げなかったり、
テニスに飽きて長続きしない選手も多い。 しかしテニスは未熟だが、
強くなると感じる選手がこの学校には多い。
もっと分りやすく言えば、
「志がありテニスに情熱を注げる選手」が多いってことです。
その差は一体なんなのか?
監督と私のその答えは
「テニスの幅」ではないか、ということになりました。 幼少期からテニスをしているジュニアは
テニスに関しての情報を指導者から伝えられています。
言い換えると、伝えられた情報以外
テニスのことを知らないことが多いということです。
練習中に指導者が伝える内容の多くが技術面であり、
テニスの雑学を伝える時間がありません。
私の場合、高校時代には指導者がいなくテニス雑誌から情報を得て、
練習で試していた記憶があります。
その雑誌からは技術的な情報だけでなく、
どんな選手がどんなプレースタイルかを知ることができ、
どんな技術があるのか、どんなテニス道具があるのかなど
知りたい情報を探すうちに、それ以外の情報も自然と知ることで
テニスの雑学を学ぶことができました。 今のジュニアには、
「テニス=プレーする」
「テニス=試合」
「テニス=教えてもらう」
そんなイメージしかないのではないか?
テニスにはプレーするだけでなく、
観る楽しさ、教える楽しさ、道具の違いを知る楽しさなど
探せば探すほどテニスの楽しさが見つかってきます。
誰でもプレーする楽しさからスタートすると思います。
そこから「テニスの幅」を広げることができるかが
【強さ】への近道だろうということです。 私が指導していた私立学校では「自主性」を重視している部活動なので
自分で考え、紆余曲折しながら「テニスの幅」が広がるのだと思います。
それが「志がありテニスに情熱を注げる選手」になるのでしょう。
私たち指導者がどれだけ指導しているジュニアたちに
その「テニスの幅」を広げるような指導ができるかが課題ということです。
もしお子さんがテニスをしているなら
基本的な指導はコーチに任せて
親として出来るテニスの面白さを
お子さんに伝えてみてはいかかでしょうか? ただし、「テニス雑誌を読め」とか「試合を観ろ」など
強要しては逆効果になります。
何気なくテニス雑誌を置いたり、
錦織選手がテレビに出演している番組を見るなど
テニスに関わる情報を
家庭でも「何気なく」用意してあげてみて下さい。 私自身も今年はその「テニスの幅」を広げられるような指導を心掛け
ジュニア選手たちの成長のサポートをしていきたいと考えています。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
配信は毎週水曜日の20:30を予定しています 登録は無料で、解除はいつでも自由に行えるのでご安心ください。
登録はお名前、メールアドレス、お住まいをご入力頂き、最後に「申込みボタン」を押して下さい。 確認メールが届きましたら、翌水曜日より、メールマガジンが届きます。
※普段からよく使うパソコンのアドレスをお勧めします。
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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
年末年始をどう過ごしていますか?
私は地元に帰り、過去10年ほど指導していた
私立中学校テニス部に遊びに行っています。
そこには現役の選手、OBの選手、その友達など
今までテニスに関わった人たちが何人か集まっています。
そこには大学生や、もうすぐセンター試験なのに遊びに来ている浪人生、
監督に憧れ先生になった人、親と同じ医者になった人など多種多様です。
集まればもちろんテニスで盛り上がります。
大学生 VS 先生、医者 VS 現役、浪人生 VS 中学生など
いつか「『現役 VS OB軍団』で大会をしよう」という話でも
盛り上がっていました。
今までは指導者として関わりのあった学校でしたが、
改めてすばらしい環境で指導させてもらっていたことに
感謝をする日々を過ごしています。
さて、私の日記はこれくらいにして、、、
そこに集まる選手たちが成長する理由を
監督と話した内容を伝えようと思います。
最近のジュニアの多くにテニスが上手い選手は多いが
強さを感じる選手が少ないような気がする。
そして、テニスに情熱を注げなかったり、
テニスに飽きて長続きしない選手も多い。 しかしテニスは未熟だが、
強くなると感じる選手がこの学校には多い。
もっと分りやすく言えば、
「志がありテニスに情熱を注げる選手」が多いってことです。
その差は一体なんなのか?
監督と私のその答えは
「テニスの幅」ではないか、ということになりました。 幼少期からテニスをしているジュニアは
テニスに関しての情報を指導者から伝えられています。
言い換えると、伝えられた情報以外
テニスのことを知らないことが多いということです。
練習中に指導者が伝える内容の多くが技術面であり、
テニスの雑学を伝える時間がありません。
私の場合、高校時代には指導者がいなくテニス雑誌から情報を得て、
練習で試していた記憶があります。
その雑誌からは技術的な情報だけでなく、
どんな選手がどんなプレースタイルかを知ることができ、
どんな技術があるのか、どんなテニス道具があるのかなど
知りたい情報を探すうちに、それ以外の情報も自然と知ることで
テニスの雑学を学ぶことができました。 今のジュニアには、
「テニス=プレーする」
「テニス=試合」
「テニス=教えてもらう」
そんなイメージしかないのではないか?
テニスにはプレーするだけでなく、
観る楽しさ、教える楽しさ、道具の違いを知る楽しさなど
探せば探すほどテニスの楽しさが見つかってきます。
誰でもプレーする楽しさからスタートすると思います。
そこから「テニスの幅」を広げることができるかが
【強さ】への近道だろうということです。 私が指導していた私立学校では「自主性」を重視している部活動なので
自分で考え、紆余曲折しながら「テニスの幅」が広がるのだと思います。
それが「志がありテニスに情熱を注げる選手」になるのでしょう。
私たち指導者がどれだけ指導しているジュニアたちに
その「テニスの幅」を広げるような指導ができるかが課題ということです。
もしお子さんがテニスをしているなら
基本的な指導はコーチに任せて
親として出来るテニスの面白さを
お子さんに伝えてみてはいかかでしょうか? ただし、「テニス雑誌を読め」とか「試合を観ろ」など
強要しては逆効果になります。
何気なくテニス雑誌を置いたり、
錦織選手がテレビに出演している番組を見るなど
テニスに関わる情報を
家庭でも「何気なく」用意してあげてみて下さい。 私自身も今年はその「テニスの幅」を広げられるような指導を心掛け
ジュニア選手たちの成長のサポートをしていきたいと考えています。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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