【メルマガ】「子供たちの躾で足りないこと」を目標にしました。
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2014年9月18日号
お父さんの為のテニス教室の佐藤です。
今年の最初の指導で
伝え続けたいことになります。
1.姿勢を正す。
これを伝えることが私の今年目標です。
【姿勢を正すことで前向きになる】
凹む、うなだれる、弱音を吐くなど、
そんな時の姿勢は猫背になりやすい。
そんな時は前向きではなく、
マイナス思考になりやすかったり、
顔に覇気がなかったりします。
逆に姿勢を正すことで、気持ちが強くなったり、
上手くいかない時でも撥ね退けるパワーが持てます。
【集中力が高くなる】
正しい姿勢で人の話を聞いたり、本を読んだり、
テニスでも構えが良ければ、良い成果になりやすい。
姿勢が良いというだけで、
ボールや相手に対しての集中力が増します。
【体幹が強くなる】
姿勢が悪いと肩関節、首、その周辺の筋肉に
大きな負担をかけ、痛みやけがの原因となります。
姿勢を正すということは、
バランスを整えることになり、
関節への負担も減ります。
常にバランスを取り続けることで
自然と体幹が強くなっていきます。
他にもストレスに強くなったり、
食事量が増えたり、代謝が良くなったり、
姿勢を正すことでプラスになることが多いのです。
2.学校生活
一日の時間割を考えてみます。
テニス 4時間
家 12時間(8時間は睡眠)
学校 8時間
起きている時間で
一番長く過ごしているのは学校です。
この学校の過ごし方が
テニスにも影響します。
そこで、学校は
何しに行く場所なのか?
「遊びに行く場所」と答えた子もいますが
基本は「学び」に行く場です。
その「学び」の目標が
テストの点数だけになっているので、
「学び」の考え方をテニスに活かせるように
考えられるように伝えました。
【勉強】
記憶力、理解力、伝達力などが鍛えられる。
【コミュニケーション】
観察力、主体性などが鍛えられる。
この2つをトレーニングをする場所と
考えればいいのではないか?
テストはその成果の確認になる。
友達が多いことでも確認できる。
テストの点数や先生の評価のためだけに
学校に行くのではなく、
テニスをより良く学ぶためにも
勉強、コミュニケーションは大切と考えて、
頑張ることを勧めました。
3.ただ生きるな、善く生きよ。
哲学者ソクラテスの言葉です。
解釈は人それそれですが
私は「考えて生きろ」と受け止めています。
練習中にも
「自分で考えろ」と言います。
この「自分で考える」クセが
一番大切だと思っています。
「自分で考える」ための
アイデアを増やすことや選び方を伝えます。
あとは自分で考えたり、
仲間と一緒に考えたりして、
答えを導き出せばいい。
他人に言葉を鵜呑みにするのではなく、
自分で考えてから受け入れる姿勢が大切です。
その場合、人と意見が噛み合わないで
意見が割れることがありますが、
それも自分の考えを整理するのに
大切な作業だと考えています。
なので、コーチが言うことが正しいのか?って
考えるのも大切です。
1.姿勢を正す。
2.学校生活。
3.ただ生きるな、善く生きよ。
この3つを大切にしてほしいと
今年は伝え続けるつもりです。
今回は今年の目標を
シェアさせていただきました。
今年もよろしくお願い致します。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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