【佐藤】フォームを教えない理由とは!?
2014年1月13日
from 佐藤
体験した子供の保護者から聞かれることがあります。
「うちの子はあんな打ち方でいいのですか?」
「ラケットの持ち方や、振り方はあれでいいんですか?」
なので、、
「何で持ち方を教えないの?」
「普通はフォームを教えるんじゃないの?」
と、疑問を持たれていると思います。
特にテニス経験者の保護者であれば、
子供たちの打ち方を観て、アドバイスしたくなると思います。
そのような質問に対して、僕の答えは、、、
「打ち方もアドバイスもしなくていいと考えています。」と、
僕はいつも同じことをお伝えしています。
なぜなら、子供たちは正しい持ち方でボールを打つことも、
カッコいい打ち方でボールを打つことを望んでいないからです。
子供たちは「自由にボールを打ちたい」だけです。
僕が保護者のみなさんに求めるとしたら、
一緒になって打ち合ってあげることです。
なので、エントリー・チャレンジャークラスでは
ほとんどフォーム(打ち方)を教えていません。
でも、面白いことに
ポイント練習するとラリー(打合い)になります。
その繰り返しの中、ポイントの数え方やルールを覚えたりしながら、
少しずつフォームが固まっていきます。
「じゃあ、いつ何を教えるの?」と
疑問を持たれると思います。
今、チャレンジャー強化クラス(ジュニア選手の入門コース)のジュニアたちは
ユニークスタイルでテニスを始めた子がほとんどです。
その子たちにこのクラスに入る前に教えたのは、、、
・フォアハンドの左手の使い方
・コンチネンタルグリップ
・サービスの3つのポイント
それだけです。
今では、フットワークを覚えるために
反復練習を繰り返すことが多くあります。
練習量も増え、体力的にも厳しくなってきます。
でも、このクラスに所属している子たちは
自分の意志でテニスが上手くなりたいと入ってきています。
その時には、多少の厳しさを受け入れる準備が出来ているので、
難しい技術的な指導をしても、何とか頑張ろうとする姿勢になります。
ここで僕たちが大切にしたいのは
「子供達が何を求めているか?」を重視することです。
エントリー・チャレンジャーの子供たちの多くが
週1回もしくは週2回の受講者です。
その子たちに必要なのは、「フォームを教えること」ではなく、
「テニスの楽しみ方」を教えることだと考えています。
「テニスの楽しみ方」を知った子供たちは欲を持ち、
次は「試合に勝つ喜び」を求めようとします。
その「試合に勝つ喜び」を得るためには、
人並み以上の努力が必要になります。
その時、「フォームを教える」ことでテニスの技術を学び、
それだけでなく、選手としてのマナーや振舞いが大切なことを伝えています。
僕たちはテニスというスポーツを通じて
家庭や学校以外で得られる人間形成のお手伝いをしています。
話を元に戻しますが、僕たちは
「子供達が何を求めているか?」を重視しています。
ただし、その先にはきっと、
「保護者が求めているモノ」があると考えています。
それが、礼儀、根性、忍耐力、協調性、統制力
健康、体力、目標設定などではないでしょうか?
この求めているモノへの最短距離が
「楽しむ」ということを教えることだと考えています。
体験した子供の保護者から聞かれることがあります。
「うちの子はあんな打ち方でいいのですか?」
「ラケットの持ち方や、振り方はあれでいいんですか?」
なので、、
「何で持ち方を教えないの?」
「普通はフォームを教えるんじゃないの?」
と、疑問を持たれていると思います。
特にテニス経験者の保護者であれば、
子供たちの打ち方を観て、アドバイスしたくなると思います。
そのような質問に対して、僕の答えは、、、
「打ち方もアドバイスもしなくていいと考えています。」と、
僕はいつも同じことをお伝えしています。
なぜなら、子供たちは正しい持ち方でボールを打つことも、
カッコいい打ち方でボールを打つことを望んでいないからです。
子供たちは「自由にボールを打ちたい」だけです。
僕が保護者のみなさんに求めるとしたら、
一緒になって打ち合ってあげることです。
なので、エントリー・チャレンジャークラスでは
ほとんどフォーム(打ち方)を教えていません。
でも、面白いことに
ポイント練習するとラリー(打合い)になります。
その繰り返しの中、ポイントの数え方やルールを覚えたりしながら、
少しずつフォームが固まっていきます。
「じゃあ、いつ何を教えるの?」と
疑問を持たれると思います。
今、チャレンジャー強化クラス(ジュニア選手の入門コース)のジュニアたちは
ユニークスタイルでテニスを始めた子がほとんどです。
その子たちにこのクラスに入る前に教えたのは、、、
・フォアハンドの左手の使い方
・コンチネンタルグリップ
・サービスの3つのポイント
それだけです。
今では、フットワークを覚えるために
反復練習を繰り返すことが多くあります。
練習量も増え、体力的にも厳しくなってきます。
でも、このクラスに所属している子たちは
自分の意志でテニスが上手くなりたいと入ってきています。
その時には、多少の厳しさを受け入れる準備が出来ているので、
難しい技術的な指導をしても、何とか頑張ろうとする姿勢になります。
ここで僕たちが大切にしたいのは
「子供達が何を求めているか?」を重視することです。
エントリー・チャレンジャーの子供たちの多くが
週1回もしくは週2回の受講者です。
その子たちに必要なのは、「フォームを教えること」ではなく、
「テニスの楽しみ方」を教えることだと考えています。
「テニスの楽しみ方」を知った子供たちは欲を持ち、
次は「試合に勝つ喜び」を求めようとします。
その「試合に勝つ喜び」を得るためには、
人並み以上の努力が必要になります。
その時、「フォームを教える」ことでテニスの技術を学び、
それだけでなく、選手としてのマナーや振舞いが大切なことを伝えています。
僕たちはテニスというスポーツを通じて
家庭や学校以外で得られる人間形成のお手伝いをしています。
話を元に戻しますが、僕たちは
「子供達が何を求めているか?」を重視しています。
ただし、その先にはきっと、
「保護者が求めているモノ」があると考えています。
それが、礼儀、根性、忍耐力、協調性、統制力
健康、体力、目標設定などではないでしょうか?
この求めているモノへの最短距離が
「楽しむ」ということを教えることだと考えています。