【佐藤】複数のコーチに指導してもらうのは、あり・なし?
from 佐藤
先日、コーチ仲間と
お話しする機会がありました。
その中で話題になった
話をお伝えします。
その1つが、、、
複数のコーチに
指導してもらうって
どう思うか?
コーチ仲間のクラブは
拠点別にコーチが分かれて
指導しています。
毎月、定期ミーティングをしていても
コーチの個性や指導法に違いがあり
やっぱり何かしらの
「違い」があるそうです。
ユニークでも同じです。
ユニークスタイルは
複数の拠点を複数のコーチが
指導しています。
みんなで同じように
指導していても違いが生じます。
それが良くないことなのか?
僕は「違いがある」が
当たり前だと思っています。
大切なのは、
「信頼関係」と「選手の感性」
では、どうやって
信頼関係を構築して
選手の感性を
伸ばしていくのか?
信頼関係を作るのは
本当に難しいです。
それは「何か秀でるモノ」を
持つことが必要だと思います。
テニスのスキルが
圧倒的にスゴいと思わせるのも
選手が信頼するポイントの一つです。
語学力があれば、
海外遠征などに
積極的に行くことができ、
選手の信頼も
アップするかもしれません。
ただ僕の場合は
そのスキルも語学力もない。
そのため、他に学べることを
学ぶことに徹しました。
それが何かというと、
「どうやってチームを育てるか?」
を学び続けました。
これは僕の場合ですが、
どんなことでも知識や経験を
積み重ねることが必要になると思います。
これはコーチが選手と
信頼関係を築くために必要な仕事
だと考えています。
もう一つの「選手の感性」は、
選手自身の問題になります。
選手活動を続ければ、
色々なコーチから アドバイスをもらいます。
大切なのは
全部を聞くことではなく
アドバイスを理解すること
整理することです。
その際、
自分の知識・経験をもとに、
アドバイスが
今の自分にとって必要かを
判断するのが大切です。
僕はそれを
「感性」だと考えています。
選手の「感性」を伸ばすことが
コーチの仕事だと考えています。
そのために、ユニークは
コーチを固定しないで、
複数のコーチから
指導を受ける環境を作っています。
だから、複数のコーチで
指導することも大切ではないかなと
という話をしました。
だからと言って、
複数クラブの受講は
やめた方がいいよねって
話もありました。
それは何故か?
過去ブログ⇒「上達しないジュニア育成法」