【佐藤】僕がビビッて出来なかったこと

from 佐藤


県ジュニアの初日
勝ち残った選手もいたけど


・接戦で負けた選手
・調子を崩した選手
・想定外の結果になった選手


要するに良い結果にならなかった。


それなりに頑張って練習したけど
試合に出てみたら全然相手にならなかった。


いつも通り練習してきたけど
試合になったら思うようにプレー出来なかった。


みんなに
悔しい想いをさせてしまいました。


その原因を考えた時
僕がビビッて出来ていない事に
気が付きました。


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開校当初のユニーク生は
強くなりたいと意志を持った親子が集まり


そのために必要なことを
遠慮なく伝えることが出来ました。


厳しいことを課せられても
それをやり通す覚悟があった。


思いっ切りジュニアと言い合ったし
親とも本気で言い合いました。


実際、文句や苦情もあったけど
やり通すことで


悔しい思いよりも
得たい結果が出せたと思います。

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でも、それを今は
僕がビビッて出来ていません。


その結果、みんなに
悔しい思いをさせてしまってます。


何をビビっているのか?


本気で叱ることです。


凹んでやる気を失せる、辞める、
親が誤解するなど


その後のことを考えてしまいます。


今、慎重に(綱渡り的な感じ)
ジュニアと接しています。


ちょっとしたバランスの崩れで
全てがダメになる感じです。


なので、白黒ハッキリ伝えるより
グレー的な対応をしながら


少しずつ前向きになるようにしています。


その期間を過ごすことで
悔しい思いをさせてしまっています。


また、本気で叱らなくても
時間をかければ成長します。


それが「決められたルールを守る」さえすれば
少しずつ前進していきます。


でも、個人的な問題は
失敗を経験しながら成長することになります。


実はこの失敗をする時間が多ければ多い人は
その分、チャンスを逃しています。


だから、少ない失敗で終えられるように
本気で叱って気付かせることも必要です。


トーナメントで勝ち残る人は1人です。


だから、その1名以外は負けを経験します。


その負けた時、悔いが残らないように
時間を過ごすこと。

今、苦しいことをさけて
負けた時、悔しい思いをすることより


今、苦しいことに耐えて
負けた時、やり切った感が得られること


その積み重ねが、強くなるために、勝つために、
必要なことだと考えています。


追伸


「苦しい」って言うのは
何かを我慢するってことです。


本当に悔やむのは、
苦しいことに耐えているジュニアがいて
そのジュニアが力を出し切れず負けることです。


苦しいことに耐えるためには
仲間が必要です。


でも、その仲間が苦しいことを避けていれば
1人だけで耐え抜くのは困難になります。


僕がみんなを叱咤激励した時、
一緒に耐え抜けられるような
アカデミーになってほしいです。

18:01 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , ,

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