【梅澤:過去ブログ】本人の成長に目を向けましょう。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

今日は、
お父さんやお母さんに向けて
書いてみたいと思います。

恐らく、
我が子の教育として
良くはないけど、

我が子の成長や上達を願い、

子どもにこういったことを
聞いたことはありませんか?

「お友達は上手いな~。
〇〇(我が子の名前)は、
 
お友達みたいに上手く
でけへんの?」
 
親としては
子どもに奮起してもらい、

より頑張ってほしい
という気持ちからこその
一言だと思います。

その気持ち、
分からなくもありませんが、

本当に比べられて
ヤル気は高まるのでしょうか?

子どもであっても
大人であっても、

誰かと比べられることは、
あまり気分の良いものでは
ないと思います。

もし自分が、
比べられる側の立場
であったら、

お父さん、お母さんは
どう感じるでしょう?

「いや!
比較から学べることは
多いし、

自分の成長にも
つながることだ!!」

と思われる方も、
もちろんいらっしゃる
でしょう。

ですが、
これが子どもであれば

まだ
数年しか生きていない
人間であれば、

どうでしょうか?

子どもはこういった部分に
とても敏感です。

何気ない会話の中で
こういった話しが増えると、

僕は
誰かと比べられないと、
 
自分のことを
話してもらえない。
 
そうなると、
子どもにとっては
しんどいことですよね。

そもそも、
どうして比べてしまうのか?

それは、

目の前の状態や
結果でしか人を見ていない。
 
そこがあると僕は思います。

こういったあたりに
心当たりがある方が
いましたら、

子どもを時間の幅で
見てあげてください。

時間の幅とは、
過去~今~未来
 
という
時間の流れのことです。

子どもも大人も
人は時間の流れの中で
変化していきます。

過去から今までの変化は、
成長として現れ、

今から未来へは、
その成長を基に更なる
変化を起こす可能性を
もっています。

こうした時間の中での
変化や成長で子どもを
見ることが出来れば、

我が子が
違って見えてくるでしょう。

それはきっと、
これまでの成長と

これからの可能性が
見えてくるからだと
思います。

僕が育成で大切に考えて
いることの1つとして、

対象を

時間の幅を持ちながら
見ること。
 
目の前の事象だけでなく、
今までの成長と
 
これからの変化を想定し、
言及します。
 
その方が
子どもたちも、

自分の可能性を感じ、
努力することに対して
前向きに取り組める。

とくに
子どもにとって
特別な存在である親が、

我が子を他人と
比べる見方ではなく、

我が子の過去と今を
見てあげられると、

子どもも
自分のことをしっかり
見てくれている

と感じられれば
安心できるようになり、

さらなる信頼へと
つながっていきます。

そうなると子どもに
何かを伝えようとする
アドバイスや話しにも、

今から未来への発展性や
可能性ある内容になり、

つまりは、

子どもに希望を与える
ことにもなります。

子どもたちの成長を
見守り、

そして
その可能性という
希望を膨らませる、
 
育てることが
僕たち大人の仕事
だと思います。
12:00 | ■ 梅沢コーチ |

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