【佐藤】文化・環境が成長のキッカケになる。

from 佐藤


先日、「グランメゾン東京」っていう
数年前のドラマを観ました。


フランス料理店のサクセスストーリーで
主演がキムタクです。


その中の一話で
見習い人がシェフに認められたくて
魚がさばけるように努力して


それを認められようと
自分の力を試そうとするんですが
結果は失敗に終わります。


努力しているのは認めているが
必要なレベルに達してないと酷評され
見習いの人はお店を辞める決断をします。


その前に自分が
さばいた魚を食べることになり
その魚の鮮度が落ちていることを知ります。


ミシュランの三ツ星(最高の評価)を
得るためのスタッフとしては


まだまだ未熟だと
思い知らされることになります。


それを踏まえて、、、


その三ツ星を目指す環境で
見習いとして努力し続けるのか?
諦めて辞めるのか?


っていう話です。


ちなみに「グラグラメゾン東京」っていう
スピンオフのドラマも面白かったです。


なかなか自信が持てない男の
仕事と恋愛がグラグラ揺れるお話です。


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この話をテニスで例えると、、、


県ジュニアで1回戦を勝つぞ!!
全国大会で優勝するぞ!!


ぐらいの違いだと思います。


きっと、どっちも努力しています。


でも、、、


ちゃんと基本練習して
ミスが減ったから認めてくれと言っても


県ジュニアで1回戦なら
勝ち上がれるようになるかもしれないけど


それだけでは
全国大会で優勝は無理に近い。


そんな感じだと思います。


努力の中身が違ってくるのは
誰にでも容易に想像できると思います。


でも、何が違うのか?何が必要なのか?って
わからないと思います。


そのわからないからといって
何もしない人は前に進まない気がします。


そのわからないけど
「想像」してやってみることが大切です。


僕たちは、そのわからないことに対して
ちょっとだけプッシュすることを心掛けています。


それが「U1グランプリ」や「合宿」の参加だったり
「強化クラス」へのステップアップだったりします。


それを「ユニークの文化」だと考えています。


はじめはコーチがプッシュしていきますが
強化クラス以上は自分で決めることが大切です。


強化・アカデミー育成・アカデミーは
自分で決断することができる集まりでありたい
と思っています。


それを「ユニークの環境」だと考えています。


幼少期から
テニスのスキルを細かく指導することより


その文化・環境も一緒に学ぶことのほうが
テニスのスキルアップ率は高いと思います。


テニス以外で例えると、、、


日本で英会話が出来るまで
時間をかけて学ぶ


アメリカで生活しながら
文化・環境の中で学ぶ


どっちが英会話スキルアップ率が高いか?
を想像してみるとわかりやすいかも。。。


例えですよ。

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , , , , , ,

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