【下】勝負強くなるプライベートレッスン
2013年11月28日
ユニークスタイルの下です。
僕は、レッスンで大切にしていることがあります。 それは「試合で使う場面をイメージしながら練習を行うこと」です。
この二カ月間、週末にプライベートレッスンをしています。
そのプライベートレッスンの前には必ずこんなやりとりがあります。
下「今日は何をするの?」
A「サーブ」
B「フォア」
C「ボレー」
下「なぜそれをテーマにしたの?」
A「入らないから」
B「入らないから」
C「入らないから」
下「それは試合のどの場面で使うショットなの?」
この質問に対して、具体的な答えはあまり返ってきません。
実際に自分が●●が弱い。■■を強くしたい、
ということはわかっていますが
試合のどの場面で弱いのか、どういう時に使うのか?
それをイメージしなくて、ただ「あのショットをやりたい」
といってやっても、試合の中で使えなければ意味がありません。
例えば
「試合の立ち上がりでダブルフォルトが多かった。
しかも、ネットばかりでした。」
「デュースでファーストサーブが入りません。」
「フォアーのクロスで相手を追い込めているのに
次のフォアーのストレートが甘く入ってしまい
ラリーが続いてしまいます。」
「相手を追い込んで後はボレーで決めるだけなのに
サイドアウトが多いです」
「フォアーに振られた後のバックハンドのクロスが
甘くなってしまいます。」
などの具体的にした方が実際の試合で必要な場面が
イメージできてきます。
イメージが近づけば近づくほど吸収力や集中力も上がります。
こんな練習ができれば成長するスピードも格段に上がります。
もし補強したいショットが試合の中でどう使えるかをイ
メージが出来ない選手はイメージをする癖をつけてください。
自分「フォアーのクロスに打った」
相手「クロスに返した」
自分「ショートクロスに打った」
相手「ストレートに打った」
自分「クロスに打った」
相手「触るので精一杯」
さてオープンコートはどこにあるでしょう?
イメージできましたか?
イメージ出来なければ、もっとよく試合のことを思いだして下さい。
試合で同じ場面がまた必ず起こります。
起こった時に、その場面の練習をしていると
対処できるので結果につながります。
僕のプライベートレッスンは、そういった試合での想定を意識して
何度もその場面を行います。
普段のグループレッスンだと、試合やゲーム中に止めて長々とアドバイスをしたり
もう一度同じプレイをやり直すことは出来ません。
しかしプライベートレッスンであれば、試合の中で
その子が最も弱い部分を何度も行うことが出来ます。
イメージがつくまで、何度も同じコースにボールを出したり
僕がヒッティングをして、試合の中で使えるレベルにまで繰り返し行います。
そういった訓練を繰り返していくと、試合で同じ場面に
遭遇した場合に、身体が動くようになります。
イメージと身体の動きが一体化すれば、試合で成功します。
試合で成果を出したい、勝負強くなりたい
という方は、ぜひ本日23:00一般公開の僕のプライベートを受けてみて下さい。
http://www.uniq-style.net//takada/lesson/private.html
今週末土曜日、日曜日の月例ゲーム練習会
現在各4~5名なので、少人数でつきっきりで試合の勝ち方を学べます。
エントリー、チャレンジャー、誰でも参加可能なので、ぜひご参加ください!↓
http://uniq-style.net/blog/archives/category/%E6%9C%88%E4%BE%8B%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%B7%B4%E7%BF%92%E4%BC%9A
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