【下】「練習試合」と「本番の試合」で成果を出せる人と 出せない人との違い
2013年11月1日
ユニークスタイルの下です。
先日、平城高校との練習試合を観戦したこともあり
今日は、練習試合と本番の試合との違い、必要な事についてお話します。
■練習試合
・負けても、何度でも繰り返せる。
・トライ&エラー。改善を繰り返せば、試合の中で上達するチャンスがある。
・結果が公式大会に反映されない。
練習試合で必要なことは?
・課題をやりつづけるという意志 ・どこまで出来るのか、これは出来ないのか? ここまでなら出来るのか? の答え合わせをする。
■本番の試合
・勝つこと。 ・一発勝負。 ・感情が大きくなりやすく、不安定になりやすいので練習通りのプレイは出来にくい。 ・試すとか、試さないとかではなく、その時 一番ベストなプレイを選び、相手よりも上回ればいい。
本番の試合で必要な事は?
・状況判断、戦術の選択。 ・強い気持ち。
例えば練習試合ならこんなことが考えられます。
・この場面でいつもは弱気になるから強気で攻めてみよう。
・下がってプレイしてしまうから出来るだけ下がらずプレイしよう。
・ボレーに積極的に行ってみよう。
・練習でこれをしたから試してみよう。
逆に試合であればそれがこんな風に変わります。
・ここは強打するとリスクが高いから確実にいこう。
・ここはとりあえず粘ってどんな形でもいいからポイントをとろう。
・ここで勝つと○○大会に出場できるから何がなんでも勝つ。
これだけ違いがあります。
では、練習試合でそれが出来ない人の
特徴はどんなことがあるかというと…
・課題をもっていない。
・考えていない。
・試合の日を覚えていない
・大会についての情報を人任せにしている
つまり、目標が曖昧だからこそ、目の前の大会しかみておらず 重要な大会も、練習試合も全て同じになっている。
簡単にいうと、自主性がなく 意識が低いのです。
よく練習試合なのにビビってプレイできない人や
大会などの管理を親任せにしている
コントロールされていると言う子にこのような特徴があります。
どの大会が重要で、今のこの試合は 何のために、やっているか? ということを自分なりに整理して 試合に挑めば、何が重要で、何をすべきか、
ということが見えてくると思います。
12:42 | ■下_日記 | タグ: ユニークスタイル、佐藤卓也、下圭太朗