●100%勝たなくていい理由?

わかな、今日の近畿大会頑張ってね!
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 佐藤コーチが昨日、県ジュニアのレポートをアップしてくれました。(掲示板にて)
いくつかの反省と、今後の課題、練習法の改善など盛り込まれていて
シンプルでわかりやすかったです。
中でも今回うまくいかなかったことをいつまでに修正できるのか?
という点に対して、「期限」を明確に示していたことに、覚悟を感じました。
なかなか今回のような問題点を修正する期限を
出しにくいというのが本音ですが、そこを「区切る」あたりさすがだな、と思いました。
落ち着いています。
元々、育成のコーチというものは、すべての試合に「勝ちぬく」覚悟で
やっているコーチは少ないと思います。
(僕の知る限りでは)
そういった戦いを続けていると選手は確実に、
疲労しバーンアウトの可能性が高まってくるからです。
緊張、焦り、不安、負けることへの抵抗、そんなものが常につきまとい
次の大会までにリカバリーができないことを知っています
そうすると、予想していた負けが予想以上の負けになったり
予想していたラウンドよりも1つ早い段階で負けを喫することになる経験が多いからだと思います。
だからこそ、今回負けても、次の大会までに戦う力、勝てるチャンスを残しながら
コーチはコントロールしていると思います。
でなければ、これからマラソンのように続く長いジュニアテニスの試合を乗り切れない。
佐藤コーチのレポートからはそんな意図を僕は感じ取りました。
いい結果が続いている時に、指揮官であるコーチがイケイケになってしまったら
ほんの小さな負けにも必要以上に動揺し、焦りが次の負けを生み出してしまう。
だからこそ、負けが続いた時もその理由を分析して、次の勝ちに
つなげられるような負け方を模索しながらどのコーチもコントロールしていると思います。
現在のオリンピックにおいても、メディアは「絶対に負けられない戦いがある」
といいますが、1敗はただの1敗であり、その負けに感傷的になっているよりも
次への「ヒント」をその中に探すほうがよっぽど懸命であるでしょう。
夏が終わった瞬間から秋への取り組みが始まっています。
秋へ向かって頑張りましょう!
追伸
明日からの3連発のオープンは満席になりました。
月末はまだ空きがあります。 合宿も引き続き募集しています。
現在、他チーム参加の子が8名ほどいらっしゃるので、1人参加も歓迎です。
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