●コツを掴む人、つかめない人の違い

ユニークスタイルの佐藤です。


土日の早朝と夜には
プライベートレッスンを行っています。


プライベートレッスンでは、
僕は必ず「何したい?」と聞きます。


今までの返答は、

「何でもいいけど…」
「何をしたほうがいいですか?」


など、目的が曖昧な答えが返ってきましたが、
最近は変わってきました。


「サーブ」
「チャンスボレー」
「フォアやって、バックハンドボレーやって、サーブ」


など、目的が明確で
欲張りになってきました。


そして、求める目的の多くが
技術的な課題が多くなってきた。


普段の練習でも
アドバイスする内容を変え、


意識するポイントを変えることで
練習への新鮮味を与え、


「簡単には出来ないけど頑張れば出来そう」な課題を取組むことで


モチベーションを高め、
良い雰囲気を作りたいと考えています。


その「簡単そうで出来ないこと」を
いち早く乗り越えたいと


プライベートレッスンを
受けにくるのだと思います。


そのプライベートでは
「コツ」をアドバイスします。


センスがある人は、
この「コツ」を見つけるのに長けています。


どこをどんな感じで動かしたらどうなるのか?


それを見つけるのが上手い人が
センスがある人だと思います。


例えば、、、


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フォアハンドトップスピンを教えるために
振り方を教えたとします。


真面目なジュニアは
一生懸命教えられたスイングを練習します。


でも、なかなか上手く打つことが出来ない。


しかし、もう一人のジュニアは
すぐに打てるようになった。


聞いてみると、
「オープンスタンスに変えた」と言った。


「どうしてそうしたの?」と聞くと、


「コーチが教える時にオープンスタンスで打っていたから」と答えた。

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普段の練習では、みんなが理解しやすいように
アドバイスを心掛けています。


しかし、同じことを繰り返すうちに「差」が出てきます。


その「差」が「コツをつかむ」ことです。


「コツをつかむ」には
アドバイスの内容だけでなく、
今までの経験を活かすことが重要です。


センスがある人は、経験の積み重ねが上手く、
その中から、今、必要な情報を選択できる人です。


なので、プライベートレッスンでは
僕の今まで積み重ねてきた情報を


相手に合わせて「コツをつかむ」ための
アイデアを伝えています。


最近は少しづつプライベートを受けてくれる人の
姿勢が変わってきています。


僕はそれが嬉しいので、
プライベートの時間が楽しみになっています。


追伸


最近では予約が埋まってきているので、早めに日程の確保をお願いします。
http://www.uniq-style.net/takada/lesson/private.html


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19:55 | ■ 佐藤コーチ |

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