■「雰囲気作り」をしてきた3ヶ月間

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 怒られるかもしれませんが、
今までチャレンジャークラスのレッスンでは
技術的な指導をしてきませんでした。
チャレンジャークラスは小学生高学年の初心者クラスです。
このクラスはスクール内部の試合で勝つことを目標とし、
テクニックの向上を目指します。
そのテクニック向上のために
初めて「フォアハンドストローク」と「バックハンドストローク」を指導しました。
「じゃあ、今まで何してたの?」ってことになりますよね。
一言で言えば、「雰囲気作り」です。 その為に最初に取組んだことが「覚える」ことです。 0からのスタートだったので
・レッスンを始める時の整列からあいさつ
・ウォーミングアップの流れ
・ラダートレーニングの順番
・ボールやラケット遊び
・テニスのゲーム性
までを説明しながら指導していると
「あっ」という間に練習時間が終わっていました。
最近では、トレーニングまでを自分たちで進めるようになり
ショートラリーも何となく出来るようになってきました。
こうして受講する子供たちが練習の流れを覚えることで
ウォーミングアップやトレーニングの順番を忘れる子供がいても
誰かが教えれるようになってきました。
そうなれば、新しく入会した子供に観て覚えてもらうことが出来たり、
みんなが進めている間に、僕がゆっくり説明する時間が出来るようになりました。
この「覚える」ことがとても重要だと考えています。
「覚える」ためには「理解」することです。
「理解」をするためには「経験」が必要になります。
その「経験」をこの夏に【れじおんカップ】という大会でしました。
こうして、テニスの知識がなかった子供たちが
テニスの用語を覚えるようになり、僕の説明が少しずつ理解できるようになってきました。
そして「上手くなりたい」「強くなりたい」という欲が出てきたように感じます。
この「雰囲気」を僕は待っていました。 みんなが真剣で楽しそうな感じ
(僕だけが感じているだけかもしれませんが・・・)
みんなの成長が今からとても楽しみです。
追伸
10月末には奈良県秋季ジュニアテニス選手権があります。
チャレンジャークラスでも出場したい人は
新規登録などもありますので、コーチまでご相談ください!
要項はこちらです。
http://nara-tennis.com/junior/autumn/2012/2012autumnJr%20yoko.pdf
01:56 | 指導方針 |

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