【下】公認コーチ講習会をフィードバック。
2016年1月15日
ユニークスタイルの下です。
1月12日〜14日までの3日間受講してきました。
1、テニス指導の責任と管理
2、コンディショニング
3、レッスンプログラムについて
4、コミュニケーションスキル
5、バイオメカニクス
6、戦術理論
7、コーチング法
8、技術指導
9、技術上達法
10、フィジカルトレーニング
という内容になります。
確認と発見、気付きをもらえた講習でしたので、 とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。
レッスンに行けず、ご迷惑をおかけしてすいませんでした。
本日から早速フィードバックさせて頂きます。
オンコートでのフィードバックが多くなりますが、
特に印象に残ったことをお伝えしたいと思います。
テニスの試合は、セルフジャッジで行われます。
※審判が存在せず、自分たちで判定をすること。
「これはお互いを認めて成り立つルールである。」というお話がありました。
その通りだと思います。
試合に出場している方なら分かると思いますが、
自分が行ったジャッジが必ずしも正しいとは限らないことがあります。
要するにミスジャッジをしてしまうことがあるということです。
故意的でなかったとしても、してしまえば「嘘つき」の
レッテルを周囲から張られることもあります。
そうなると本末転等になるので、
自信を持ってしっかりジャッジしましょう。
分からないボールは相手が有利になるようにジャッジして下さい。 それがフェアプレーです。
そんなことが減ってきているように思えるという話もありましたので、 勝ち負けよりも大切なことなので、徹底していきましょう!
スポーツマンと聞いて何を思い浮かべますか?という質問がありました。
ジェントルマンやアスリートという声が多そうですが、
その方はGood Fellowだとおっしゃってました。
「良き同士である。仲間だ。」
確かにそうだなと思いました。
そう思っているとセルフジャッジも当然成り立ちます。
スポーツの原点はそこにあると再確認しました。
勝ち負けがスポーツの世界では目立ちますが、 その裏側には人間形成、人間力の向上が隠されています。
そこの向上、成長なくして結果は変えれないのです。
逆になぜミスジャッジが起きるのかの背景も述べられていました。
テニスから得られるものが大きすぎるとのことでした。
精神や態度以外のことも得られてしまいます。
進学や強くなれば用具の契約、もっと大きなことをいえば仕事。
頑張ればそんなことができるかもしれないという背景があるから、
そんなこともするのかもしれないと言っておられました。
ユニークスタイルの原点でもある「ルールを守って勝つ」
まさにこのことです。
テニスはあくまでもスポーツです。何のためにするのか。何のためにさせてるのか。
そんなことを見直すことで、発見があったり、取り組み方が変わるきっかけになるかもしれませんね。
技術やトレーニングでもたくさんの発見、気付き、確認をしてきましたので、
それはコートでフィードバックさせて頂きます。
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17日 チャレンジャー+エントリー強化 あと3名。
24日 エントリー あと8名。
※お申し込みは⇒http://uniq-style.net/event/getsurei.html