【メルマガ】叱られたことを他人のせいにしている人は強くなれない。

今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。



佐藤卓也●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2015年11月25日号


お父さんの為のテニス教室の佐藤です。


お子さんを叱る時は
何を注意していますか?


叱るのは「相手を正しい方向に導くため」です。
それを忘れて叱ったりしていませんか?


相手をただ”凹ませる”ことだけであれば
ただ怒っているだけになります。


それではお子さんは怒られることにビビり
怒られないように行動しようとします。


それがコミュニケーションが苦手になったり、
消極的な行動になる第一歩になってしまうのです。


では、「相手を正しい方向に導くため」に
どのように叱ったらいいのか?


私の叱る時に注意するポイントは3つです。


1.良し悪しの判断について、
理由も同時に具体的に説明する。

2.人前では叱らない

3.「できなかったこと」は叱らないが、
「やらなかったこと」は叱る

ほかにもいくつかありますが、
私はこの3つを注意しながら指導しています。


多くのジュニアたちに対して同じように接することを心掛けていたら、
この3つを強く意識するようになりました。


いつも「厳しく指導してください」と保護者から言われますが、
何でも厳しくするのではなく、


叱るポイントを絞ることも
指導する・育成することに必要なことだと思います。


そこで、私たちにできなくて、
お父さんお母さんにできることがあります。


それはお子さんとの会話で
注意深く聞いてほしいことです。


それは、「叱られたことに文句を言っていないか?」です。

先生(指導者)が理由があり叱っていることを解っていながら
自分の考えを主張するだけになります。

その自分の行動・考えが間違っているかもしれないということに
意識が向いていないことが問題になります。


もし、これを言い出していたら気をつけてください。


スランプに陥るキッカケになります。


お子さんが学校や習い事で叱られる時には
何らかの原因があるはずです。


きっとお子さんにもお子さんの事情があると思いますが、
それを上手くまとめることがお父さんお母さんの役目になるのです。


お子さんはお父さんお母さんだけでなく、
先生や習い事の指導者に叱られることが多くなります。


叱られるのは成長のためです。
成長とは「受け入れる」ことだと思います。

叱られた理由を理解し、
それを改善することが「受け入れる」ということです。

そのつなぎ役になるのがお父さんお母さんになるのです。

この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。



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