ユニークスタイルテニスアカデミー

ユニークスタイルの梅澤です。

試合で負けそうになっときや負けたとき。あるいは、
しんどくてキツイ練習をしているときに、ついつい
負けを認める言葉を出したことがありませんか？

負けを認める言葉とは、 ・「勝てるわけない」 ・「無理」 ・「どうしようもない」 といった弱気な言葉のことです。
このような言葉たちは「負けたときのための言い訳を
用意している」と言われています。
確かに、自分にとって不利な状況や苦しい場面になると
こういった思考が働きやすくなるでしょう。

ですが、この思考のまま行っても良い結果が出るわけが
ありません。

ではどう考えるのか？メンタルが強い人を参考に考えて
いきましょう。

メンタルが強い人は「無理」と感じていても、「今の自分 では勝てないけど、次はなんとかするぞ」やしんどい練習 では「自分はまだまだ成長の途中だからしんどいに決まっ てる」と考えるトレーニングをしています。
このような考えをすることで、気持ちが前向きになり、無理
という言葉が出てこなくなるのです。

無理や出来ないと思った瞬間、相手に勝とうとする気持ちや 目標クリアに対する気持ちの部分である心が折れます。
試合中でも練習中でも一度折れると二度と立ち直れなくなります。

もし試合で、対戦相手に手も足も出ずに負けたとき「アイツ
には絶対勝てないな」と思ったら、翌日からどんな気持ちを
持ってコートで練習したらよいのでしょうか？
テニスには、スポーツには負けて強くなる面もあります。
対戦相手からすごいショットを受けることで、自分に足りない
部分が見つかります。また格上の相手に自分のショットが通用
すれば、それは自身にもなります。

負けた試合から技術面の発見、戦術面に気付かせてもらえる
ことだってあります。

体力的にしんどい練習であれば、フィジカル面の弱点を感じる
ことができ、強化することも可能です。また今まで届かなかった
ボールにもラケットが当たるところまで来ているなら、それは
日頃のストレッチの効果が出ているのでしょう。

自分にとって良くない状況になった場合に、あまりマイナスな
ＮＧワードを考えずに、「次がある」や「自分ならできる」と
ポジティブなキーワードを考えるようにしていきましょう。

負けを認める言葉より、前向きに取り組める言葉を自分自身に
かけてあげよう。その積み重ねが自信にもつながってきます。

 
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