●ジュニアテニスの弊害と学べないチームワーク
2012年11月18日
3打数2安打。2安打の詳細、ボテボテの内野安打(野手のエラー)と
力のない打球がセンター前にポトリと落ちてラッキーだったユニークスタイルの丸谷です。
今日は会社のメンバーが属する草野球チームの試合で
メンバーが足りない、ということで呼んでもらいました。
結果は2vs2で迎えた最終回、打ちとったサードゴロの当たりが
ファーストのエラーでナヨナラ負け。
残念でしたが、ボールがクラブに収まるまで、最後の最後まで勝負の行方がわからない
という野球の面白さを十分に楽しむことができました。
誘ってもらった先輩に感謝です。
テニスと違い、野球は色んな違いを楽しむことが出来ました。
まず、野球というスポーツは一人では決してできません。
もちろん投手、捕手あって9人そろっていなければできません。
4番バッターもいなくてはなりませんし、それ以外の打順の人たちもすべて打てなくてはなりません。
自分が打順の間は、ランナーコーチで誰かをサポートしなければなりません。
いくらピッチャーが優れていても、それを受け止めてくれるキャッチャーがいなければ
またバックを守ってくれる野手への信頼がなければ安心して投げることはできません。
チーム力が勝利を呼ぶ、全員野球、と呼ばれることが、どの場面でも感じられます。
一人でできないスポーツだからこそ仲間を大事にしなくてはいけません。
仲間のミスを野次るのではなく補い合っていかなくてはならないスポーツです。
誰かのために一生懸命になり、自分が捨て身になっても、チームの貢献を考える。
そんなチームスポーツの魅力を存分に知ることができました。
テニスで味わえないチームスポーツの醍醐味はここにあります。
その場で感じて、仲間に感謝をして、そしてチームに助けられ・・
そんな「仲間を感じる」場面がジュニアテニスにおいては非常に少ないと思います。
常に「個人」という環境が、悪くみれば、ジュニアテニスの最大の弱点かもしれません。
だからこそ、その「個人」が集まってチームになった時に起きる
ちいさな「仲間のため」という行動を、大人たちが1つづつ取り上げて
「チームワーク」を学ばせる機会にしていかなくてはならないと思っています。 昨日、15歳以下の女子と13歳以下の男子の試合会場に試合に出場しないジュニア達が
集まってサポートをしていました。 また別の日は、試合に出場しないジュニアが、一人で電車で応援に行くという場面や
県外から応援に行きたい、と申し出てもらえる場面があったり
自分以外の仲間を応援する場面が多くみられました。
子どもたちが、自分以外の仲間を応援する、ということは
その親御さんも送迎や準備などのサポートがあります。
ということは、子供も親御さんも一緒になって、「自分以外のチームの仲間」のために
サポートをするということに、意義を見出してくれていると思っています。
残念ながら、このような光景はジュニアテニスにおいてはあまり見られません。
だからこそ、「仲間のために」という行動は、それは時に試合の結果やパフォーマンス
本人の努力やテクニックなどを超える「大きな価値」があると思っています。
そんな光景は、何よりも、何よりも嬉しいのです。 チームができて半年。
そんなことを自然にできるいいチームを子どもたちは作ってくれました。
今年の4月
「ユニークスタイルはこの初期メンバーが文化と歴史を作り
チームのカラーを作る。」
といっていましたが、チーム舵取りを子どもたちに任せる佐藤コーチの元
みんながバラバラの個性的でありながらも、こうして誰かのために応援できるチーム
の基礎作りを、初期メンバーがつくってくれました。
そして今、「誰かのためにサポートをすることに甲斐を見出せる」子がたくさん出てきました。 今度はこの子たちがユニークスタイルに「誰かのためにサポートをする」という新しい文化を
チームに定着させて欲しいと思います。 そんなチームを作ってくれている今のメンバーと、「誰かを応援することは素敵なことやで」と
子どもたちの選択に、背中を押してくれている親御さんと家庭環境に感謝です。
応援に来てくれた子どもたち。
本当にありがとう。
追伸1
今回チームメイトが応援してくれた人、もう一度きちんとありがとうを伝えてください。
そして「またお願いね!」と伝え、次は自分がその人のために応援してあげてください。
そんな連鎖が素晴らしい「流れ」を作ってくれます。
追伸2
まだ17歳以下の帯同は残していますが
それ以外のジャンルにはすべてコーチが帯同しました。
それが可能であったことの裏には、エントリーやチャレンジャーの子どもたち、その親御さんが
最も大きなサポートしてくれていることを知らなければいけません。
もしエントリー&チャレンジャーの子どもたちのクラスに
アカデミーの子どもたちがサポートをできたら、とても素晴らしい恩返しだと思います。
少しづつそんな場面も作って行きたいと考えています。
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力のない打球がセンター前にポトリと落ちてラッキーだったユニークスタイルの丸谷です。
今日は会社のメンバーが属する草野球チームの試合で
メンバーが足りない、ということで呼んでもらいました。
結果は2vs2で迎えた最終回、打ちとったサードゴロの当たりが
ファーストのエラーでナヨナラ負け。
残念でしたが、ボールがクラブに収まるまで、最後の最後まで勝負の行方がわからない
という野球の面白さを十分に楽しむことができました。
誘ってもらった先輩に感謝です。
テニスと違い、野球は色んな違いを楽しむことが出来ました。
まず、野球というスポーツは一人では決してできません。
もちろん投手、捕手あって9人そろっていなければできません。
4番バッターもいなくてはなりませんし、それ以外の打順の人たちもすべて打てなくてはなりません。
自分が打順の間は、ランナーコーチで誰かをサポートしなければなりません。
いくらピッチャーが優れていても、それを受け止めてくれるキャッチャーがいなければ
またバックを守ってくれる野手への信頼がなければ安心して投げることはできません。
チーム力が勝利を呼ぶ、全員野球、と呼ばれることが、どの場面でも感じられます。
一人でできないスポーツだからこそ仲間を大事にしなくてはいけません。
仲間のミスを野次るのではなく補い合っていかなくてはならないスポーツです。
誰かのために一生懸命になり、自分が捨て身になっても、チームの貢献を考える。
そんなチームスポーツの魅力を存分に知ることができました。
テニスで味わえないチームスポーツの醍醐味はここにあります。
その場で感じて、仲間に感謝をして、そしてチームに助けられ・・
そんな「仲間を感じる」場面がジュニアテニスにおいては非常に少ないと思います。
常に「個人」という環境が、悪くみれば、ジュニアテニスの最大の弱点かもしれません。
だからこそ、その「個人」が集まってチームになった時に起きる
ちいさな「仲間のため」という行動を、大人たちが1つづつ取り上げて
「チームワーク」を学ばせる機会にしていかなくてはならないと思っています。 昨日、15歳以下の女子と13歳以下の男子の試合会場に試合に出場しないジュニア達が
集まってサポートをしていました。 また別の日は、試合に出場しないジュニアが、一人で電車で応援に行くという場面や
県外から応援に行きたい、と申し出てもらえる場面があったり
自分以外の仲間を応援する場面が多くみられました。
子どもたちが、自分以外の仲間を応援する、ということは
その親御さんも送迎や準備などのサポートがあります。
ということは、子供も親御さんも一緒になって、「自分以外のチームの仲間」のために
サポートをするということに、意義を見出してくれていると思っています。
残念ながら、このような光景はジュニアテニスにおいてはあまり見られません。
だからこそ、「仲間のために」という行動は、それは時に試合の結果やパフォーマンス
本人の努力やテクニックなどを超える「大きな価値」があると思っています。
そんな光景は、何よりも、何よりも嬉しいのです。 チームができて半年。
そんなことを自然にできるいいチームを子どもたちは作ってくれました。
今年の4月
「ユニークスタイルはこの初期メンバーが文化と歴史を作り
チームのカラーを作る。」
といっていましたが、チーム舵取りを子どもたちに任せる佐藤コーチの元
みんながバラバラの個性的でありながらも、こうして誰かのために応援できるチーム
の基礎作りを、初期メンバーがつくってくれました。
そして今、「誰かのためにサポートをすることに甲斐を見出せる」子がたくさん出てきました。 今度はこの子たちがユニークスタイルに「誰かのためにサポートをする」という新しい文化を
チームに定着させて欲しいと思います。 そんなチームを作ってくれている今のメンバーと、「誰かを応援することは素敵なことやで」と
子どもたちの選択に、背中を押してくれている親御さんと家庭環境に感謝です。
応援に来てくれた子どもたち。
本当にありがとう。
追伸1
今回チームメイトが応援してくれた人、もう一度きちんとありがとうを伝えてください。
そして「またお願いね!」と伝え、次は自分がその人のために応援してあげてください。
そんな連鎖が素晴らしい「流れ」を作ってくれます。
追伸2
まだ17歳以下の帯同は残していますが
それ以外のジャンルにはすべてコーチが帯同しました。
それが可能であったことの裏には、エントリーやチャレンジャーの子どもたち、その親御さんが
最も大きなサポートしてくれていることを知らなければいけません。
もしエントリー&チャレンジャーの子どもたちのクラスに
アカデミーの子どもたちがサポートをできたら、とても素晴らしい恩返しだと思います。
少しづつそんな場面も作って行きたいと考えています。
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