【下】好きになったことを「やり切る」経験は後に活きる!!!
2015年5月12日
ユニークスタイルの下です。
エントリークラスの子供達と話をしていると、
みんなそんなに習い事をしているんだと思います。
多い子では6個程していると聞きました。
色んなことに興味があり、挑戦していることは
とても良いことだと思います。しかもどれも
行っていて楽しいと言っていたので、尚更良いなと思いました。
まずは、それだけさせてもらっている 保護者の方に、感謝してほしいです。
エントリークラスに所属している子供達は、
1~4年生です。5・6年生になっても6個も
習い事をしているのでしょうか。
おそらくしていないと思います。小学校低学年
のうちは色んなことをしてたくさんの経験を
積むことが大切です。
色んなことに興味を持って取り組む姿勢を 持つことは、「食わず嫌い」にならなくてすみます。 その分だけ、自分の可能性を広げられます。
可能性を広げていくうちに、自分の好きなことや
熱中したいことに出会います。
その時に、習い事を絞るという作業をしなければ
なりません。これは、子供達にとって時には辛い
選択になるかもしれません。
「やりたいこと」と「やらなければならないこと」が
違う場合があるからです。
勉強は全員がやらなければならないことです。テニスを 頑張っているから、やらなくていいということはありません。
時間的にも体力的にもしんどいかもしれませんが、 それがスポーツを優先してやる基本だと思います。
スポーツを優先してしたい子供達は、人一倍勉強も
頑張ってほしいです。
また、スポーツを続けていく上で、経験してほしい
ことがあります。
スポーツで大切なことは、上達することでも、勝つこと
でもないと考えています。
上達するために何をするのか。勝つために何をするのか。 が大切なことであり、スポーツの価値がそこにあると思います。
要するには、自分の感情に対して素直に行動すること。それが、
本気であればあるほど「やり切る」「自分の力を出し切る」を
しなければなりません。
このやり切る。出し切る。を経験してほしいです。これは、好きなことに 出会ったタイミングでしか、なかなか経験できません。
また、これを小学生までに経験しておいた方が、良いと思います。
それは、中学校に上がるタイミングで部活を選択するときの一つの
基準になるからです。
硬式テニスを続けるのか違うスポーツをするのか。
どちらを選択するにも、小学生のうちにやり切る、
出し切る経験をしておくことをお勧めします。
子供達が、好きになり出し切れる環境を、これからも
作っていきます。
2015年5月12日11:52 | ■下_日記