【下】試合に勝つテニスとは、どんなテニスなのだろうか。
2015年3月14日
![simo](http://uniq-style.net/blog/wp-content/uploads/2013/09/simo.jpg)
ユニークスタイルの下です。
「ミスをしないテニス」
ミスをしないテニスと聞くと、
どういったテニスを思い浮かべますか!?
・スイングに制限をかけ、振り切るのではなく
当てて返すだけのテニス。
・ロブを多用し、攻撃力ゼロに近いショットを
打ち続けるテニス。
・前に行けるボールも行かずに、ストロークを
打ち続けるテニス。
・エースがなく、相手のミスばかりで得点を
重ねていくテニス。
他にもたくさんのテニスを思い浮かべられたと思います。
このいずれもイメージの中では、既にストロークを
している場面を思い浮かべています。
では、「ダブルフォルトがなく、リターンミスもないテニス」 と聞くとどんなイメージが湧くでしょうか?
「なかなか手ごわいぞ!」「それは強いな!」
試合は、サーブとリターンから始まります。
そこを軽視しがちであり、ミスが多かったという 反省しかしないケースが多々あります。
そもそもストロークとリターンは、違う技術です。
そこが同じになっていないですか!?
類似点はありますが、リターンをする時は相手の
体勢はほとんど崩れていません。
それなのに、リスクを冒す必要はありません。 要するにリターンで攻撃するということは、 エースをとることではなく、確率よく返球する ことです。
サーブでも同じことが言えます。
エースを取るサーブが攻撃ではなく、ファーストサーブの 確率が高いことが攻撃です。
これを理解し、実践することができれば勝利は必ずついてきます。
リターンミスは、1ゲームに0~1本。
ダブルフォルトは、1試合で0~2本。
目指すところは、ここです。
県ジュニアまで、1週間です。 サーブリターンへの意識を高め、 練習で取り組んでみて下さい。
きっと試合での一勝に繋がります。
2015年3月14日12:45 | ■下_日記