【子育て】想像力が成長しない理由

from 佐藤


「落書きはやめなさい」


これが子どもの想像力が
伸びない原因かもしれません。


第二浄化校には
マッチ練習記録用のノートがあります。


そのノートをみたら
「ゲーム記録」より「落書き」だらけでした。


そこには、、


コーチの似顔絵が描いてあったり
自分の名前を書いてあったり
マンガのキャラが描いてあったり


上手い絵もあれば、
何が描いてあるかわからない絵もある。


こうした落書きしている時は
「非集中状態」になります。


非集中とは簡単に言えば
リラックスしている状態です。


このリラックスしている状態の脳は
「考える力」より「思い付く力」が発揮されやすい。


要するに「想像力」が育まれます。


また、リラックスしているので
疲労する感覚はないみたいです。


逆に集中状態だと
緊張した状態になり疲労を感じます。


なので、所々で「非集中状態」がなければ
脳が疲れてしまい、集中も出来ない状態になります。


マッチ練習中は集中して
待機中は非集中することで


集中とリラックスの切り替えができて
想像力ある面白いゲームができるようになる。


そう思っています。


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待機中に落書きしたり
レッスン中に虫を追いかけたり
ボール遊びに夢中になったり


意図しない行動をする時は
疲れている合図だと思っています。


大人が子どもに集中することを求める際
非集中になる時間も提供しないと
子どもは疲れるだけです。


身体が疲れるのではなく
脳が疲れると感じます。


大人も同じです。


疲れるだけのことって
楽しいですか?


大人には知恵があり
脳の疲れを癒す方法をたくさん持っています。


音楽聞いたり、お酒を飲んだり
ゴルフの打ちっぱなしにいったり
キャンプにいったり、ゲームしたり


子どもにとっては脳の疲れを癒すのが
「落書き」ってことです。


学校のノートに落書きがある人は
学力より想像力が成長しているかもね。

2023年6月27日10:00 | ■ 佐藤コーチ, 子育て

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