【佐藤】合宿でも普段と同じ練習をすることが大きな成果になる。

佐藤卓也from 佐藤


ユニークスタイルの
2016夏の強化合宿が終了しました。


今回の強化合宿では
強化クラスを担当しました。


強化クラスの多くは
ちびっ子合宿を経験しているので


アスレチック施設や花火など
遊べる時間も期待していたかもしれません。


でも、強化合宿は違います。
丸一日テニスの練習です。


そこで、意識して取組んだことは
アカデミークラスと同じ基準で行うことです。

アカデミークラスと同じ基準とは
成長するスピードのことです。

その分、多くのボールを打ち、
長い時間練習をします。


もちろん体力的に無理があるので
練習時間も練習の負荷も違ってきます。


でも、求めることは同じです。


この合宿で学んだことを
習得するという姿勢を持つことです。

たくさんボールを打つだけでなく、
長い時間練習をするだけではなく、
一つ一つが出来るようになることです。


2日間で、「基本6ストローク」と言われる

フォアハンドストローク
バックハンドストローク
フォアハンドボレー
バックハンドボレー
スマッシュ
サーブ


この一つ一つを
時間をかけて指導しました。


特に身体の動きが大きな
ストロークとサーブには時間を割き、
個別に指導する時間も多く行いました。


合宿期間中の指導で大切にしたのは
「今、ここで習得する」という意識を持つこと

そこで大切になることが
「記憶する」ことです。

同じ練習を何度も繰り返したり、
何度も練習の注意ポイントを質問するのは


練習で何を意識して取組んでいるかを
一人一人が理解しているかを確認するためです。


今回の合宿では、「基本6ストローク」の
一つ一つを確認して行いました。


「今、ここで習得する」は
さすがに難しかったですが
今後の成長に期待したいと思います。


今回の合宿では、強化クラスは2日間でしたが
練習への理解が深まるキッカケになったと思います。


理解が深まり、技術レベルが成長することで
同じ練習でも違った発見がたくさんあります。


指導で大切なのは教えるだけではなく、
記憶させることだと思います。


僕たちコーチは試行錯誤しながら
記憶しやすいテクニックを考えています。


でも、一番いいのは
本人が学んだことを話をすることです。

お子さんの成長のために
お父さんお母さんは話を聞いてあげてください。

話をすることで、記憶が深まり
記憶が残ることで成長していきます。

話を聞くことも、
良いサポートになると思います。

追伸

2日目のアカデミーミーティングで伝えたことは
後日、お伝えさせていただきます。



 
2016年8月18日15:05 | ■ 佐藤コーチ, 合宿・遠征

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