【佐藤】ソフトテニスについて

from 佐藤


ユニークスタイルは
ソフトテニスもやっています。


なぜなら、僕たちの目的は
「テニスを通じて成長のサポート」なので
ソフトテニスもやればいいじゃんって思っています。


子どもがテニスに関わりながら
経験を積み重ねていける環境を作ることが
僕たちの仕事だと思っています。


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【今までソフトテニスクラスがなかった理由】


ユニークスタイルでは
週1回の習い事として受講するのは
小学6年生までになり


中学生になってもユニークでテニスを続けるには
大会出場を前提とした選手クラスしかありませんでした。


そうしている理由は、、、


テニスは中学部活動では少なく、競技テニスを続けるには
テニススクールに通うしかないからです。


また、小学生から中学生になると
「スポーツの習い事」から「部活動」に移行することが多い。


ソフトテニスに入部した子は
部活内のルールや時間的にスクールに通えなかったりします。


なので、テニスを中心に頑張る中学生のみを対象に
クラス設定をしていました。


今では、ソフトテニス、中高生クラスと
ユニークスタイルのクラス設定も増えてきました。


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【案外、知らない中学と高校の違い】


中学校のソフトテニスとテニス

ソフトテニス部
部活数 12,300
生徒数 338,600人


テニス部
部活数 2,300
生徒数 42,700人


高校のソフトテニスとテニス

ソフトテニス部
部活数 5,400
生徒数 84,600人


テニス部
部活数 5,550
生徒数 101,800人

※webより引用


この状況が要因になってソフトテニスは
中学→高校への継続率が30%以下


他の部活動の継続率が50%前後のところ
ソフトテニスの継続率が低い理由は


中学は、テニスがないからソフトテニスをやる
という選択した人が


高校になるとテニス部に入り
ソフトテニスを継続しないこと。


また、高校になると
ソフトテニス部よりテニス部の方が多くなり
やりたくても部活がない場合があるそうです。


高校になると
逆転現象が起きているってことですね。


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【僕の想っていること】


僕はソフトテニスもテニスも同じで
やるからには時間を費やした方がいいと思っています。


ただし、中学3年間、高校3年間と
3年間で成果を達成するのは難しいため


スポーツスキル向上に力を注ぐのではなく
集団行動や人間関係の指導が多くなりやすい気がします。


それよりは、その3年間という短い時間で
どれだけの成長を達成できるかをトライするほうが
チャレンジとしては面白い気がします。


でも、3年間で多くの時間を費やそうとすれば
土日も必須になってきますが


それをすれば
先生の労働時間の問題もあったりします。


部活の目的、先生の労働条件、
何が最優先なんだろう?


それが難しい・・・。


中高大と10年間続けること
小中校大になれば16年間続けること


同じスポーツを続けるってのは
「継続する力を身に付けた人」になっているのでは?
って思います。


小学校、中学校、高校、大学と区切りがあり
その環境下で生活しているので当たり前になっていますが


今の時代、こうした区切りがあることが
本当に子ども達の成長のサポートになるのか?
って感じることがあります。


そんなことを考えても
僕たちに出来ることは微々たることなので
ソフトテニスも一緒にやるってのが第一歩だと思っています。

2022年12月4日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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