【佐藤】みんなもやっている悪いクセ

from 佐藤


この前、スタッフミーティング時に
気付いたことがあります。


ミーティング時間を超過する。


僕も含めてみんな
「始める時間」は守りますが


「終わりの時間」に対しては
ルーズになりやすい。


要するに
期限・期日を守れない。


それを練習に置き換えると、、、


ラストがかかっているのに
「もう一本」「もう1ゲーム」と言って
練習時間が延びること


この積み重ねで
終わる時間内に片付けが遅れる。


最後のシメが慌ただしくなり
ちゃんと総まとめが出来なかったり


それが成果を達成できない理由
になるかもと感じました。


今まで、
練習時間に遅れないことや
準備をおろそかにしないこと


そこに口うるさく言ってきましたが
「終わりの時間」は考えていたのか?


練習が終わるまでに
必要なことは取組めたのか?
技術習得が出来たのか?
意図が伝えられたのか?


大会までに
何を試すのか?
どんなプレーをするか?


それに間に合うように
練習をしていたのか?


もしかしたら、
ただ練習をしただけになってないか?


そんなことに
ミーティングをしながら気付きました。


その期限・期日をジュニアで考えると


ジュニアテニスは長くて18歳以下まで
今では中学進学時や高校進学時も
その期限・期日だと考える人もいる。


その期間で成果を達成するには
どうしたらいいのか?


過ぎた時間を
取り戻すことができないので
注意を払いますが


終わる時間の先には
まだ時間があると考えやすいため
ルーズになりやすい。


僕はいつも
「高校進学時までに必要なこと」
を考えて指導しています。


もちろん高校生になった場合には
「高校3年生までに必要なこと」
に切り替わります。


これについては
期日が意識出来ていると思います。


でも、一日一日の
積み重ねを考えた時、、、


毎日の「終わりの時間」を
大切にして過ごしているか?


臨機応変に対応することを言い訳に
やるべきことを誤魔化してないか?


そんなことを考えた
週次ミーティングでした。

2024年5月22日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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