ユニークスタイルテニスアカデミー

from　佐藤


今年、ずっと伝え続けたのが
「テニスノートを書こう」でした。


今年最後の一喝も
「記憶に頼るな記録しろ」でした。


テニスの練習では
ほとんどのジュニアが頑張ります。


厳しい練習でもトレーニングでも
それなりに頑張るのが当たり前です。


その中で周りとの差をつけて
自分が強くなるために何をするか？


そこで重要になるのが
「考える力」だと伝えています。


もっと明確に言葉にするなら
「知識を増やして、知恵を絞り出す」です。


知識とは情報です。


アドバイス、本、動画など
集めた情報です。


知恵とはアイデアです。


集めた情報を組み合わせたりして
どうやって使うかを考えることです。


この知恵を絞り出すことが
周りとの差が生まれるポイントになる。


でも、現状では
ほとんどのジュニアが


知識を得るだけで
知恵を絞り出していません。


練習で教えてもらった知識や
試合で気付いたことも忘れます。


その原因が、記録を残さずに
記憶に頼っているからです。


得た知識を忘れない
その知識をフル活用して知恵を出す。


その練習をするのが
「テニスノートを書く」です。


そこでもう一度伝えます。


今も、過去のアカデミー生にも
ノートを書くことを伝え続けましたが


２割、全くやらない。
７割、３日坊主になる。
１割、１ヶ月間くらい続いた。


いつもこれくらいです。


でも、５０人に１人くらい
書き続けている人がいます。


それがテニスのために限らず
日記、自主勉強、趣味など


書く習慣が身に付くことで
多くの場面でプラスに働くはずです。


今年、テニスノートを
サボってしまった人は


来年の目標に
「テニスノートを毎日書く」


ってのはどうでしょうか？