【メルマガ】「サポートすること」と「アドバイスをすること」の違いとは!?
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2014年8月6日号
過去に、、、
1.保護者が荷物を運んでいる?
2.場所取りをして、荷物を放置している?
について、意見を伝えさせていただきました。
あと、一つだけ気になっていることがあります。
3.保護者がアドバイスをしている?
保護者が「サポートすること」は大切なことです。
ですが、「サポートすること」と
「アドバイスをすること」は違うのではないでしょうか?
例えば、、、
試合のスコアシートを書いて、
選手にみせることはサポートになるでしょう。
でも、その結果を見て、「もっと●●したほうがいい」
「相手の●●を狙った方がいい」はアドバイスになります。
こうしたアドバイスは「選手とコーチ」で行うことが
もっとも良い結果になる可能性が高くなると思います。
もし、コーチが不在の場合でも、アドバイスをするのではなく、
練習内容やコーチとのやりとりを思い出させる環境を作ることが
サポートすることではないでしょうか。
きっと、保護者の方も熱心に勉強をされていると思いますが、
指導されているコーチはもっと専門分野の勉強をしていたり、
数多くの場数を踏み、対応方法や判断が優れていると思います。
「選手とコーチ」の関係性を大切にすることも
サポートする側に必要なことだと思います。
また、子供をサポートすることは大切なことですが、
もっとも重要なことがあるのではないでしょうか?
それは「子供を育てている」ということです。
「試合に勝つ」ということは
選手自身が強く思えれば良いことです。
子供達は、選手として活動することで
多くのことを経験して学ぶのです。
その中には失敗も経験しますが、
そこから立ち上がることも大切な経験になります。
その失敗を避け、できる限りの成功を収めるために
保護者のサポートが過剰になっていると感じました。
今回、この内容を書くことにしたのは
自分も注意しないといけないと感じたからです。
教え子や我が子の勝利だけを追いかけ、
周りが見えなくなり、「育成」という立場を忘れてしまう。
成功に導くことも大切ですが、
失敗を許す、失敗から立ち上がれるようにサポートする。
それも子供たちの周りにいる大人の役目だと考えています。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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