【メルマガ】短時間で望ましい行動を引き出す指導方法は？
2016年11月29日
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2016年11月09日号
先日、前職の社長に会ってきました。
振り返れば、私がもっとも影響を受けた人です。
大学生になったばかりの頃から、
30歳近くまでの10年強ぐらい多くの勉強をさせてもらいました。
私のテニス人生で初めてテニスのコーチングを受け、
トレーニング指導を受け、ジュニアアカデミーをサポートする時にも
バイオメカニクス、運動生理学、スポーツ心理学、栄養学、
リーダーシップ、コーチング論、トレーニング理論などの重要性を教えてもらい
テニス指導だけでなく、トレーニング指導、部活指導、海外遠征なども経験させてもらい、
コーチとしての振る舞いや選手との接し方も学びました。
その全てを吸収できていませんが、
私の基準になっているのは間違いありません。
その基準の一つにシミュレーション能力があります。
練習、トレーニング、スケジュール、アドバイスなどは、
その先、どんな変化があるかを想像しながら行うことです。
その様子を長年見てきましたが
始めは何を考えているかわからなかったので
疑問ばかりが残っていました。
その疑問に対して、質問を投げかけても、
まずは「自分で考えろ」と伝えられていました。
その理由は、自分で調べる習慣を身に付け、
情報の集め方、自分の知識として蓄積することが大切だからです。
ある程度の情報、知識が無ければ、
話を聞いても意味がわからないという理由もあります。
今思えば、慣れるまでに時間がかかり、
たくさん足を引っ張りました。
疑問に対して、自分で仮の答えを考えて、
その経過を観察してから、質問する習慣が身に付きました。
その経験があるから、
現在のアカデミーの基盤を作ることが出来たと思います。
私が学んだ「まず考えろ」は
吸収するのに時間が必要になるため、
今では、具体的に指導することで
短時間で望ましい行動を引き出すことが
人を育てるのに大切になるそうです。
これが時代の変化なんだと思います。
学校でも、習い事でも、今の時代は
スピード勝負なところがあります。
物事を早く理解し、早く吸収することが
求められる時代でもあります。
私は「自分で考える」ということが重要だと考えていますが、
時代の流れを考えるとスピードはとても大切になります。
私たちのアカデミーでも、目指す行動を引き出すために
説明を具体的にすることを心掛けています。
その成果もあって、始めは指示命令でしか行動しなかった子供たちが、
主体的な行動も増えてきました。
それが大会の結果にも少しずつ反映されてきています。
主体的な行動を目指すためには、
まずは具体的に指示命令してあげることが
導きやすくなると思います。
お子さんの成長スピードを早めるには、
具体的に細かな説明を加え、望ましい行動を引き出し、
お子さんに自信を持たせるような教え方をお勧めします。
その上で、考える力を身に付けるようにすることで、
お父さんお母さんが求めるお子さんの成長が見られるようになるのではないでしょうか？
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
配信は毎週水曜日の20：30を予定しています
登録は無料で、解除はいつでも自由に行えるのでご安心ください。
登録はお名前、メールアドレス、お住まいをご入力頂き、最後に「申込みボタン」を押して下さい。
確認メールが届きましたら、翌水曜日より、メールマガジンが届きます。
※普段からよく使うパソコンのアドレスをお勧めします。
携帯メール、Yahoo、hotmailでは届かない場合がございます。
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私のテニス人生で初めてテニスのコーチングを受け、
トレーニング指導を受け、ジュニアアカデミーをサポートする時にも
バイオメカニクス、運動生理学、スポーツ心理学、栄養学、
リーダーシップ、コーチング論、トレーニング理論などの重要性を教えてもらい
テニス指導だけでなく、トレーニング指導、部活指導、海外遠征なども経験させてもらい、
コーチとしての振る舞いや選手との接し方も学びました。
その全てを吸収できていませんが、
私の基準になっているのは間違いありません。
その基準の一つにシミュレーション能力があります。
練習、トレーニング、スケジュール、アドバイスなどは、
その先、どんな変化があるかを想像しながら行うことです。
その様子を長年見てきましたが
始めは何を考えているかわからなかったので
疑問ばかりが残っていました。
その疑問に対して、質問を投げかけても、
まずは「自分で考えろ」と伝えられていました。
その理由は、自分で調べる習慣を身に付け、
情報の集め方、自分の知識として蓄積することが大切だからです。
ある程度の情報、知識が無ければ、
話を聞いても意味がわからないという理由もあります。
今思えば、慣れるまでに時間がかかり、
たくさん足を引っ張りました。
疑問に対して、自分で仮の答えを考えて、
その経過を観察してから、質問する習慣が身に付きました。
その経験があるから、
現在のアカデミーの基盤を作ることが出来たと思います。
私が学んだ「まず考えろ」は
吸収するのに時間が必要になるため、
今では、具体的に指導することで
短時間で望ましい行動を引き出すことが
人を育てるのに大切になるそうです。
これが時代の変化なんだと思います。
学校でも、習い事でも、今の時代は
スピード勝負なところがあります。
物事を早く理解し、早く吸収することが
求められる時代でもあります。
私は「自分で考える」ということが重要だと考えていますが、
時代の流れを考えるとスピードはとても大切になります。
私たちのアカデミーでも、目指す行動を引き出すために
説明を具体的にすることを心掛けています。
その成果もあって、始めは指示命令でしか行動しなかった子供たちが、
主体的な行動も増えてきました。
それが大会の結果にも少しずつ反映されてきています。
主体的な行動を目指すためには、
まずは具体的に指示命令してあげることが
導きやすくなると思います。
お子さんの成長スピードを早めるには、
具体的に細かな説明を加え、望ましい行動を引き出し、
お子さんに自信を持たせるような教え方をお勧めします。
その上で、考える力を身に付けるようにすることで、
お父さんお母さんが求めるお子さんの成長が見られるようになるのではないでしょうか？
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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2016年11月29日11:20 | ■メルマガ
