【佐藤】勉強頑張るから練習休みます。

from 佐藤


「勉強頑張るから練習休みます」って
練習を休む時によく聞く言葉です。


それも大切なことなので
「頑張れ!!」って言いますが


ちょっと考えてほしいこともあります。


ここで勘違いしてほしくないのは
テスト期間を休むなってことではありません。


言葉の意味を考えてみよう
ってことです。


それでは、、、


僕は「頑張り屋さん」と「努力家」は
違うと考えています。


「頑張る」ってどういうことか?


頑張るとは
「困難にめげないで我慢してやり抜くこと」


なので、困難なのは
テニスも勉強も頑張ることが困難で
それを両方やり切ることが「頑張る」では?


って考えています。


なので、頑張るってことは
結果を求めることより


目の前の困難を
何とか乗り越えようとする心構えなので


言葉の意味の通りで
「我慢してやり抜くこと」がゴールです。


もちろん、そこには
結果を求めたりしますが


頑張っているだけの人は
成果は達成できないことが多いです。


だから、テストの結果が悪いのでは???


逆に、成果を達成する人はというと
「努力」している人です。


努力とは
「ある目的のために力を尽くして励むこと」


なので、成果を達成するために
テニスで必要なことを考えて取組み
勉強で必要なことを考えて取組み


それがどこまで出来るかを
見極めながら力を尽くすこと


それが「努力」だと考えています。


努力のゴールは成果になります。


ゴールを目指すことを楽しめる人が
「努力家」ってことです。


これが出来れば
テストの結果が良くなるのでは???


頑張り屋さんは
やり抜く力を持っています。


努力家は
目的達成に力を注ぎます。


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こうした言葉の意味を理解することで
取組み方が変わると思います。


なので、僕は誰でも
頑張れる力を持っていると思います。


ただし、努力する力は
「学び」が必要だと思います。


テニススクールでも
学習塾でも


そこで頑張っているだけの人は
成果が達成しにくいかもしれません。


学ぶべきことは
「どうしたら成果が出るか?」という
方法だと思います。


努力する方法を学び
それを頑張ることが一番いいかも。

2022年2月20日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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