【佐藤】アカデミー育成/アカデミークラスの為に何を考えているのか?
2015年6月8日
■6月の月例ゲーム練習会 「試合の経験が積みたい」「試合を経験してみたい」方はご参加下さい。
6月7日(日) チャレンジャー強化 満席 6月14日(日) チャレンジャー・エントリー強化 満席 6月21日(日) チャレンジャー・エントリー強化 満席 6月28日(日) エントリー 残り2名
参加希望の方はお早めにお願いします。
お申し込みはこちらから⇒http://www.uniq-style.net/event/getsurei.html —————————————————————————-
from 佐藤
「試合で勝つ為に何が必要なのか?」
そんなことを毎日考えています。
だからといって、正解を出せるわけでもなく、
毎回、試行錯誤しながら指導しています。
技術を磨く、身体を鍛える、頭を鍛えるなど
必要な事は山ほどあります。
それを手当たり次第取組んでも
結局、何がしたいのかわからなくなることがあります。
そこで、目的を絞る事をしています。
今、僕が心掛けているのが
「連続ポイント」を意識することです。
試合で勝つためには
連続でポイントを取れないと勝てません。
1ゲームを取るのにも、タイブレークで勝つのにも
必ず連続でポイントを取らなければ勝てません。
その為に何が必要なのかを考えています。
その答えの1つが
「確率を高めること」だと考えています。
テニスはミスをしないスポーツではなく
ミスを減らすスポーツだと思います。
試合が長引けば、長引くだけ
ミスの回数が増えていくスポーツです。
しかし、ミスの回数が増えても、
負けるとは限りません。
例えば、ファーストサーブで考えてみます。
試合の序盤でミスが多くて
20ポイント中10回ファーストサーブが入らなければ
確率は50%になります。
でも、中盤から終盤でミスを減らし
30ポイント中5回しかファーストサーブのミスがなければ
合計50ポイント中15回のミスになります。
結果、中盤以降にミスが増えても
70%の確率でファーストサーブが
入った事になります。
確率が上がる事でポイント取得率も高まり
結果的に「連続ポイント」の可能性も高くなります。
そんなことを伝えながら
サーブ練習を指導したりします。
重要なのはミスをしないために練習するのではなく
ミスを減らすことができるように練習することです。
ミスをしないと考えると積極性が失われ、
ミスを減らす考えると積極性は持ち続けられます。
ようするに状況に応じて
確率の高いプレーを選択できるようにすることです。
僕はこうやって練習内容を考えています。
最近ではサーブは各自にまかせて
クロスラリーの練習を取組んでいます。
詳細はいつか説明します。
その目的も「連続ポイント」のためです。
大きな「目標(試合に勝つ)」があっても、
そこに「目的(連続ポイント)」を持って取組まなければ
成果を出すことができないと考えています。
こうして、「目的」を絞る事で
アイデアを出しやすくなります。
いつもアカデミー練習で
僕の考えを伝えていますが忘れられます。
忘れるので何度も繰り返して伝えています。
それでも忘れる、もしくは練習を休んでいて
話を聞いていないかもしれないので
今回はブログで伝えてみました。
6月7日(日) チャレンジャー強化 満席 6月14日(日) チャレンジャー・エントリー強化 満席 6月21日(日) チャレンジャー・エントリー強化 満席 6月28日(日) エントリー 残り2名
参加希望の方はお早めにお願いします。
お申し込みはこちらから⇒http://www.uniq-style.net/event/getsurei.html —————————————————————————-
from 佐藤
「試合で勝つ為に何が必要なのか?」
そんなことを毎日考えています。
だからといって、正解を出せるわけでもなく、
毎回、試行錯誤しながら指導しています。
技術を磨く、身体を鍛える、頭を鍛えるなど
必要な事は山ほどあります。
それを手当たり次第取組んでも
結局、何がしたいのかわからなくなることがあります。
そこで、目的を絞る事をしています。
今、僕が心掛けているのが
「連続ポイント」を意識することです。
試合で勝つためには
連続でポイントを取れないと勝てません。
1ゲームを取るのにも、タイブレークで勝つのにも
必ず連続でポイントを取らなければ勝てません。
その為に何が必要なのかを考えています。
その答えの1つが
「確率を高めること」だと考えています。
テニスはミスをしないスポーツではなく
ミスを減らすスポーツだと思います。
試合が長引けば、長引くだけ
ミスの回数が増えていくスポーツです。
しかし、ミスの回数が増えても、
負けるとは限りません。
例えば、ファーストサーブで考えてみます。
試合の序盤でミスが多くて
20ポイント中10回ファーストサーブが入らなければ
確率は50%になります。
でも、中盤から終盤でミスを減らし
30ポイント中5回しかファーストサーブのミスがなければ
合計50ポイント中15回のミスになります。
結果、中盤以降にミスが増えても
70%の確率でファーストサーブが
入った事になります。
確率が上がる事でポイント取得率も高まり
結果的に「連続ポイント」の可能性も高くなります。
そんなことを伝えながら
サーブ練習を指導したりします。
重要なのはミスをしないために練習するのではなく
ミスを減らすことができるように練習することです。
ミスをしないと考えると積極性が失われ、
ミスを減らす考えると積極性は持ち続けられます。
ようするに状況に応じて
確率の高いプレーを選択できるようにすることです。
僕はこうやって練習内容を考えています。
最近ではサーブは各自にまかせて
クロスラリーの練習を取組んでいます。
詳細はいつか説明します。
その目的も「連続ポイント」のためです。
大きな「目標(試合に勝つ)」があっても、
そこに「目的(連続ポイント)」を持って取組まなければ
成果を出すことができないと考えています。
こうして、「目的」を絞る事で
アイデアを出しやすくなります。
いつもアカデミー練習で
僕の考えを伝えていますが忘れられます。
忘れるので何度も繰り返して伝えています。
それでも忘れる、もしくは練習を休んでいて
話を聞いていないかもしれないので
今回はブログで伝えてみました。
2015年6月8日10:00 | ■ 佐藤コーチ