【メルマガ】強くなる選手となれない選手の差とは!?

今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。


佐藤卓也●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2016年6月1日号


強いなと思う選手たちは
みんなかっこいいプレーをします。


サーブ、リターン、ストローク、ボレーも
一つ一つの仕草がカッコイイ。


その選手たちの共通点が
「姿勢が良い」と思います。

逆にフォーム改善しても悩み続けるジュニアに
共通点があることです。


それは「姿勢が悪い」ことです。

猫背、がに股、つま先歩き、反り腰など


バランスを崩しやすく、
ショットに力が入りにくくなります。


それが繰り返されると、
自然といつの間にかフォームを崩してしまいます。


その繰り返しが
「姿勢が悪い」選手に多くあります。


猫背で、下を向いて、足を引きずるように歩く、、、
見た目が弱々しく見えると思いませんか?


そういった選手の多くは
「パワーポジション」を作るのが苦手な人が多くいます。


なのでプライベートレッスン時には
「パワーポジション」を指導することに時間を費やしています。


「パワーポジション」とは
運動時に最も力を発揮しやすい姿勢のことです。

トッププロのリターンの姿勢をイメージしてください。


多くの選手は軽く膝が曲がり、腰が落ち、
背筋がまっすぐで上体は前傾でリラックスしています。


この姿勢が「パワーポジション」が基本になっています。


そのポイントを挙げてみます。


・スタンスを広げて、足裏の内側で立つ意識を持つ。
・膝がつま先より前に出ないように腰を落とす。
・背中が丸まらないようにし、
上体はやや前傾、臀部は後ろに引く感じ。

動き出しがよくなるだけでなく、
身体の軸を保ちつつボールを追ったり、
切り返しの動作でのバランスもよくなります。


ただし、「姿勢が悪い」選手の多くに問題点があります。


正しい姿勢を保つ「姿勢維持筋」が弱かったり、
必要な柔軟性が欠けている場合が多いのです。


その原因としては、、、


・腰背部の筋肉が硬くなっている
・ハムストリング(腿裏)や臀部の筋肉の柔軟性が欠けている
・足関節の背屈(つま先を上に挙げる動き)稼動域が狭い

が挙げられます。


改善方法は簡単です。


普段から姿勢を意識することとストレッチです。

一度、お子さんの構えを観察して、
「パワーポジション」ができているかチェックするのも面白いと思います。



この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。



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2016年11月15日11:06 | ■メルマガ

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