【梅澤】悔し涙の後の成長。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

この前、
県ジュニア大会に初出場した
子どもの保護者と話していた際、

悔しくて涙を流す姿
見れたとお話しされていました。

・期待していた成果が得られなかった。
・自分の力を出し切れなかった。
・負けたことで感情が高まった。
 
涙の理由には
いろいろあると思います。

ですが泣くということは、
本人が一生懸命に頑張った
証拠だと思います。

適当に
取り組んでいたのでは、
悔し涙なんて出てきません。

悔しいと
思えるということは、

本気で努力して
取り組んだ結果とも言えます。

悔しいときに
悔し涙を流すのは、
人間の自然な生理現象です。
 
悔し涙を
流すことが良いことか、
どうかではなく、

そこまで感情が
高まって揺れ動いたことが
素晴らしいことだと思います。

今、
悔し涙を流すくらい
頑張っているのなら、
 
近い将来、
努力が実ることでしょう。
 
そう思うことが
以前にもありました。

県ジュニアにサポートで
帯同に行ったとき、

そこで、
思うようなプレーができず、

あまりの悔しさで
涙を流している子どもが
いました。

その子どもは
このときの気持ちをバネに、

今まで以上に頑張って
練習に打ち込みました。

一日一日の練習を
出し切るように頑張り、

県ジュニアでダブルス3位に
入賞し、

その翌年は、
関西ジュニアに出場しました。

その時の喜ぶ姿や笑顔は
今でも忘れられません。

涙を流すだけでは
強くなりませんが、
 
悔しい
気持ちから得るものが、
 
次のステップに
つながってきます。
 
この子どもの保護者から、
子どもがこんなことを
言っていましたよ。

と教えてもらったことが
あります。

「悔しいけど諦めない。
頑張ってやり抜いてやる」
 
こういった思いから、
考えて行動へと移していく
子どもの姿に、

保護者も喜んでおられました。

小学校時代、
悔しいという思いをすることは
良くあることですが、
 
本当に悔しくって
涙が止まらないくらい経験って
なかなか出来ないものです。
 
いずれ大人になり、
社会に出て行けば、

そう簡単に
涙を見せられなくなります。

だからこそ

子どもの頃の悔しくて
涙が止まらない、
 
抑えられない時間というのは、
とても貴重な時間なんだと
僕は思います。

人生は、
うまくいかないことも
多々ありますが、

必要な努力を続けていれば、
最終的にはうまくいくものです。

子どもたちの流す悔し涙が、
将来の嬉し涙に変わり、

より成長した姿を
見せてくれる日を
楽しみにしています。

なので、
今回初めて県ジュニアに
出場して

悔し涙を流した子どもも、
来年の今頃はきっと、

さらに成長をしている
と思いますし、

笑顔いっぱいで
毎日コートで会えるのを
楽しみにしています。
2022年8月6日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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