【FB】子どもの発想力・自立心の鍛え方 「仲間」をつくる

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参考記事:子どもの発想力・自立心の鍛え方(5)
「仲間」をつくる
( DIAMOND online )
http://diamond.jp/articles/-/64612
【 子どもの発想力・自立心の鍛え方 「仲間」をつくる 】

小学校高学年の子は
『仲間』に大きな価値をおいているそうです。

今回は『仲間』のつくり方について
書かれた記事を紹介します。

●小学生の学校の楽しさは 「好きな友だちがいるか」で決まる
小学生たちの生活のほとんどは学校関係で占められています。

朝8時過ぎから夕方まで学校で過ごし、
放課後も遊ぶ相手は大抵が学校の友だちです。

数年前、ある公立小学校で全校児童(278名)を対象とした
「楽しさ」アンケートをとりました。

目的はその学校を
「子どもたちにとってより楽しいものにする」ことでした。

学校を楽しいと感じる子たちは、なぜそうなのか。

楽しくないと感じる子たちはなぜそうなのか。

それらの分析からまず入りました。

楽しさへの答えは、「友だち」と「行事(運動会など)」でした。

学校が「楽しい」と感じる子どもたちと、
「楽しくない」と感じる子どもたちの差は、その2つにあったのです。

小学生にとって、「友だち」(や「行事」)とは
それほど重要で大事なものなのです。

そして子どもたちの発想力や自立心は、
親や教員といった上位者とではなく、
同格の者たち、つまり友だちとの関係においてもっとも強く発揮されます。

発想力と自立心の塊である「遊び」という行為は、
友だちや仲間とするもの。

教員や親とするものではありません。

●仲よい「兄弟姉妹」のつくり方
対等・仲裁なし・裏ミッション

兄弟姉妹は、第一級の仲間になり得ます。

人数は多い方が面白いですが、
それは親側のさまざまな理由によって決まるので、
安易に「増やせ」とも言えません。

ここでは、兄弟姉妹がいることを前提に、
それが仲よく「遊ぶ」関係になれる秘訣を
いくつかご紹介するにとどめます。

(1) 対等にする
兄弟姉妹間に絶対的な上下があっては、
本気で遊ぶ対象になりません。
対応の意識を持たせるには、上だからとか下だからという扱いをしないこと、
決して比べないこと、でしょうか。

(2) 仲良い方が得にして、ケンカの仲裁はしない
兄弟姉妹でケンカをしたらとりあえず家の外に出して言います。
「仲直りしたら、入れてあげる」。
大抵は即座に和解して入ってきます。お互いにはどっちが悪いかわかっています。
下手な仲裁などせず、子どもたちに任せましょう。

(3) 上の子に裏ミッションとして与える
(1)と少し矛盾しますが、どう行動するか、
上の子に考えさせても良いでしょう。
下の子には教えない秘密のミッションとして。
子どもたちは「秘密」が大好きなので。
そして「仲よく遊んで」いられたら、それだけで大絶賛します。

もちろん「こうすれば絶対」などという秘密のレシピはありません。

子どもも親も、十人十色。

だからこそ、よりよい「わが家レシピ」をつくるのが、
親のミッションでもあるのです。

●真剣に遊べる「友だち」のつくり方
対等・信頼・マイナー路線

兄弟姉妹は自然と、お互いの深いところまで知ることになります。
だから「遊び」も真剣ですし、変な遠慮がありません。

友だちでも同じように、
真剣に「遊ぶ」相手としての関係を築くのに何が必要でしょうか。

(1) 対等である
友だちでも兄弟姉妹と同じく、
根底は対等であることです。
これは互いに依存しすぎないということでもあります。
だから親にできるのは、子どもが「ひとりでもいられる力」をつけることでしょう。
ほめることがその第一歩です。

(2) 信頼し合える
遊びには変な強制力が無いので、
成立するには互いの信頼が必須です。
信頼は、裏切らないこと、いざというとき助けること、
主張や行動が一貫していることで生まれます。
ここで親にできるのは、
親が子どもに対してそうであり続けること。それに尽きます。

(3) マイナー路線もOK
子どもの好きなことがマイナーだと、いいことが2つあります。
ひとつ目は「周りのみんなと違う」経験ができること。
これは(1)にもつながります。
もうひとつは「同好の士どうしで盛り上がれる」ことです。
学校の中で見つからなくても、外でつながる力があります。
親として、子どもがマイナーな趣味を持っても、
応援してあげましょう。

コミュニケーションは、 そして信頼は、「聴くこと」からはじまります。
まずは口をはさまず、
じっくり聴いてあげましょう。

言い訳であろうが、泣き言であろうが、
自慢話でも彼氏とのノロケ話でも(笑)。

そしてその信頼感が、姿勢や意欲につながります。
前に進もう、挑戦しようという。

子育てでダイジなことは、子どもたち自身が教えてくれます。

親の方こそ、耳をダンボにして、
子どもたちの声を聞き逃さないようにしましょう。

そして、彼・彼女の人生の応援団として、頑張りましょう。

まずは親子関係、
そして兄弟関係、
仲間関係と、
子どもたちは世界を広げていきます。

基礎となる親子関係を、
しっかり築いていきたいものですね!

参考記事:子どもの発想力・自立心の鍛え方(5)
「仲間」をつくる
( DIAMOND online )
http://diamond.jp/articles/-/64612
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2015年2月19日08:38 | 未分類

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