※【FB】「俺はダメだ、うまくいくわけがない…」弱気になったときの対処法

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とても参考になる記事があったので、シェアします。

参考記事:「うまくいくわけがない…」弱気になったときの対処法
( YAHOO!JAPANニュースBUSINESS )
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141203-00010000-biz_sbcr-nb
誰でも、相手が強かったり、
自分の状況が悪かったりするときは、
つい弱気になりがちです。

でも「うまくいかなそう」という思い込みが、
失敗を招く原因にもなるとのこと。

SB新書『開成高校野球部の「弱くても勝つ」方法』から、
弱気になったときの対処法を紹介しましょう。

●「いつでも勝つ方法はある」と考える ──足が遅くても走塁はできる!
開成高校野球部の監督を務める青木秀憲先生は、
走塁は貴重な戦術的要素と考えている。

しかし、ご想像通り、選手の足は遅い。

「ウチの選手は、全員鈍足です。今年のチームには
50mを6秒台で走れる選手はいないんじゃないかな。
野球チームとしては異常です。異常」(青木談)

足が遅いのであれば、
走塁はしないほうがいいのではないかと思うのだが、
青木先生はそうは考えない。

「たとえば、50mを6秒で走る選手がいても、
打球の判断ミスをすると瞬く間に1秒、2秒経つわけです。
そのとき、彼は50mを8秒で走る選手になるのです。
でも、50mを7秒で走る選手がいて、
いい判断をしてポーンとスタートを切れたら、
50mを6秒で走る選手に負けない走塁ができるわけです」
(青木談)

「見えている部分」では負けているかもしれない。

でも、現実には何が起こるのかわからない。

着実に準備をし、ベストなタイミングで動けるようにしておけば、 勝つ可能性だってある。
情勢の変化が激しい今だからこそ、 弱気になる前に、やるべき準備をすれば、勝機はある。
一に準備、二に準備なのだ。

●「目的」は見失わない──フォームはどうでも打てればいい!

弱気で消極的になったり、焦ったりすると、
客観的に物事が見えなくなる。

そうすると、
目的と違うものに執着してしまうことが意外とある。

開成高校野球部の場合、目的は「勝つ」ことだ。

その軸は常にブレない。

たとえば、バッティング。

青木先生は、バッティングも物理現象として捉え、
「ボールの軌道に対し、
バットが直角に当たるよう打ちなさい」と指導する。

だから、バッティングはこうでなければいけない、
というお仕着せはしない。

フォームはともかく、直角にバットをボールに当てればいい。

「打撃フォームなんていうのは、
目的とする技術が発揮できる形になればいいんだから
『手段』なんです。だから、人によって多少の差があってもいい」(青木談)

確かに開成高校野球部の選手達の
バッターボックスでの構えはユニークだ。

見てくれよりも、目的重視。打てればいい、のだ。
仕事でも、しばしば手段と目的を取り違えがちになる。
内容が大事な書類のはずが、体裁だけきれいにして後はおざなり、
ということもままある。

あるいは、自分に与えられたタスクがうまくいかず、
何をどうしていいかわからないときも、
手段が目的になっていることが多い。

だいじなのは「何のため」にその仕事をするのか、
という根本的な問いかけだ。

再度「目的」を考え、その手段が合っているか、
見直す必要がある。

●目標は下げない──「甲子園に行こう」とは言わない理由

青木先生は、東大時代には野球部に在籍し、
現在も東京六大学野球リーグの審判もしている。

最近の「連敗街道」から脱け出せない東大野球部を眺めて、
こんなことを感じている。

「東大以外の大学は、
1つの対戦カードで二勝して勝ち点をあげて、
優勝に照準を定めている。

だけど、東大は、1つ勝とう、1勝しようと言ってるわけです。
これだと、最初から見ている風景が違うから、
永遠に負け続ける気がします」(青木談)

目標が低すぎては、負の循環に陥ってしまう。
しかし、高すぎては、「どうせできない」という諦めが先に立つ。

その点、青木先生は目標設定にも工夫を凝らしている。

「甲子園に行こう」ではなく、
「●●校のような強豪校を撃破しよう」というのだ。

「何をどうすればいいのか」がわかる言葉を使うことで、
具体的なイメージを喚起している。
また、実際に、強豪チームと頻繁に練習試合を組んでいる。
相手の胸を借りることで選手に「経験値」を積ませている。

「いつか、こんな仕事をしたい」
「年収1000万円を稼ぎたい」という願望はあっても、
具体的でなければ、何をどうしていいのかわらかない。

壁に当たったときだからこそ、
「何をすれば、自分は理想に近づけるのか」を考え、
それを具体的な言葉として表現することが、
目標達成への一歩となる。

力が足りなくても勝つ方法を考える、
『目的』を見失わない、目標を下げない、
これら3つのポイントは勝負事に限らず
参考になる部分があるのではないかと重います。

参考記事:「うまくいくわけがない…」弱気になったときの対処法
( YAHOO!JAPANニュースBUSINESS )
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141203-00010000-biz_sbcr-nb
 
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2015年1月10日12:00 | FBシェア

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