【梅澤】上手くいかないと使う「あの言葉」。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

昨日は
練習中についつい、
口にしやすいあの弱気な言葉。

についてお伝えしましたが、

今日は、

練習をしているとき、
 
また
試合中に上手くいかないと
使うあの言葉。
 
これについて
書きたいと思います。

少しイメージをしてみて
ほしいのですが、

テニスを
頑張っているみんなは、

練習中や試合中に
上手くいかなくなったら、

自分にどんな言葉を
掛けていますか?

次に
お父さん・お母さん。

これから
試合をやろうとする
我が子に親は、

どんな言葉を掛けますか?

みんながよく使うあの言葉。
それは、、、

たぶん、

「集中」ではないでしょうか。

この言葉自体は、
とても良い言葉だと思います。

なぜなら、

今すぐ自分にできること
だからです。

ですが
せっかく良い言葉を使っても、

具体性が含まれていなければ、
もったいないと思います。

いったい何に集中するのか?
どのようなことを集中するのか?

集中にも
具体性を持つことで
行動にも影響が出ます。

もっというのであれば、

結果要素を含む集中は
注意をした方が良いです。

例えば、
声を出して一球一球を打つ!

ということに
集中するのは良いと思います。

ですが、
声を出して点数を取る!

ということに集中するのは、
少し曖昧な感じがします。

曖昧な部分とは、
どうやって点数を取るのか?
というところです。

テニスは
相手がある競技なので、
相手にも作戦があります。

その作戦に負けず、
自分の点数にするためには、
どのような行動を取るのか?

オーソドックスに
分かりやすい例でいうと。

高い打点でしっかり振り切る。
フォアで回り込んで打つ。

簡単な例ですが、
ポイントを取るために
何に集中するか?

という
具体性が掴めると思います。

 
集中で大切なことは、
「今何ができるのか?」
ということです。
 
それが分かれば、

「今できることに集中!」
という気持ちになるでしょう。

そうなれば、
目の前の状況にも
前向きにチャレンジしていける

そう思います。

練習中や試合中に、
「集中!」

と自分に声を
掛ける場面がある場合。

具体性のある言葉を、
集中の前につけて
自分に言ってみよう。

またもし、
親も我が子の試合前に
声を掛けるとすれば、

子どもが、
今何をやろうとしてるか?

子どもは
今何ができるか?

こういったことを
確認してから送り出して
あげられるといいですね。
2022年2月27日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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