ユニークスタイルテニスアカデミー

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

昨日は、
エントリーゼロクラスの
低年齢の子たちの成長を
ご紹介しました。

今日は、
1つ上のクラスである、

エントリークラスの
成長をご紹介したいと
思います。

このクラスは、
小学1年～4年生までが
在籍しているクラスです。

僕は1週間で3クラスを
担当しているのですが、

2月に入り、
ちょっと面白い変化が
ありました。

それは、
僕に答えではなく、
意見を求めてきた。
 
ということです。

どういうことかと
いうと、

練習の終盤に
子どもたち同士で
1対1のポイント練習を
行うのですが、

この練習でミスをして
負けた子が、

僕に

「なぁ～コーチ～、
ラケットの網が変な方に
向いた感じするんやけど、
 
なんかボールが体に
近かった気がするんやけど、
 
コーチどう思う？」
 
この質問に僕は
一瞬、時が止まりました。

「え？えぇ？？
えぇぇぇ～？？？

なんですと～ぉ！？」

※声に出すと
変な人に思われるので、
心の中で叫びました。

またこの練習会場とは
違う会場でも、

僕が
「よし！勝負やぁ！！」
と挑みに行ったとき、

僕はよく斜め（クロス）に
ボールを打つのですが、

それを真似され、
一度コートの外に追い出され、

なんとかセンターに戻ると、
まさかの逆クロス。

「ウソやろ！マジか！？」
と思い、

その後は、
負けたくないという本能で
なんとか勝ちました。
（大人げなくてゴメンね）

あとから
本人に聞いてみると、

「あれってしんどいやん。
だからやってみた。
 
あれU1で使えると思う？」
 
この言葉に、
ジーンと感動しました。

この二人は、
どちらかというと、

答えを
求めてくるタイプの
子どもなのですが、

この時の練習では、
自分の考えを
僕に聞いてくる。

といった
成長がありました。

子どもの中に
何がありこうなったのか？

僕は分かりません。

ですが、

目的への
気持ちの高まり、
 
目標への意識向上が
影響している。
 
とは思っています。

こういった
モチベーションUPは
テニスの上達、

得たい成果にも
関わってくるものです。

そして、

主体性を高める部分でも
重要なことです。

また
こういった出来事は
周りに良い影響を与えて
くれます。

そして一人ひとりが、
テニスを通じて、

主体性を
身に付けてくれる日を
楽しみにしています。

なので、
次にコートへ行った時、

新たな
変化や成長が見れるかも！？

そう思うと
ワクワクしますね。