【梅澤】自分のペースでプレーするためには？
こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。
今日は試合中のリズムについて
書きたいと思います。
テニスのリズムは、いろいろ
ありますが、ここでのリズムは
試合中のペースが主になります。
試合中、自分のペースでプレー
出来ているとき、集中している
はずです。
試合のスコアや流れに関係なく
自分のリズムでプレーができて
いると心地良さがあるでしょう。
この心地良さは、なぜ心地良い
のか理由があるはずです。
サービスの際、ボールを突く数
構えのときにラケットを回す
スタンスの足幅
どんな選手も自分だけの流儀や
リズムがあるでしょう。
このようなリズムが一定に保て
ているときは、調子も悪くない
のではないでしょうか？
では調子が狂い始めるときは
どんなときでしょう？
急ぎ足や呼吸が早くなっている
など、いつもと違う感覚がある
ときだと思います。
テニスはボールを打ってプレー
する時間より、考えている時間
が長いスポーツです。
1時間の試合をしたとしても、
実際のプレー時間は、約10分
ほどでしょう。
では、それ以外は何をしている
のか？
ボールを拾っている
ポイント間の場所移動
サービス前の準備やコール
チェンジコート
つまりこの時間中、次はどう
しようかを考えているのです。
動いている時間より、次の
準備をしている時間の方が
長いということですね。
身体的な部分より精神的な心の
方が動いている時間が長いという
ことは、正にメンタルスポーツ。
この準備が長いと、試合中に意識
していなくても、余計なことが
考えとして浮かぶこともあります。
最初は、そんなことなかったけど、
プレーしていくと、あれやこれやと
考えて、心が乱れ、プレーに出る。
これにより、身体の反応や動きが
悪くなり、思うようにいかない。
こういった経験は試合に出ている
選手ならあると思います。
大切になってくるのは、自分の
リズムの取り方で集中力を上げる
方法を知っていることです。
ポイント間で軽くジャンプする。
小刻みに足を動かす。
ゆっくり素振りする。
方法は自分流なので、しっくり
くる方法を探してみてください。
止まっている時間が多いと、余計
なことを考えやすいので、身体を
動かすことがよいでしょう。
足を動かすやジャンプなどでも
身体がリラックスし、集中して
プレーに入れます。
そうすれば、自分のリズムが
一定にキープでき、心地良く
プレーができると思います。
