【梅澤】プレー中に感じる怒り。どう対策を練っていますか?
2016年9月21日
ユニークススタイルの梅澤です。
今週の22日にユニークスタイルのアカデミー
クラスとチャレンジャー選抜クラスのU1
大会が行われます。
ユニークスタイルのクラスでは、トップ1と
トップ2のクラスのU1大会だけに、激しい
試合になりそうです。
このクラスになると試合にも多々出ている
レベルですし、年齢の高い子たちも多いです。
県上位者や関西大会を出場している子供たち
も多くいます。
大人が見ても「子供のテニスって、こんなに
ボール速いの!?」というレベルです。
それほど、このクラスのみんなは本当によく
頑張っています。
ただ、テニスのレベルが高くなっても、やはり 子供の部分が出てしまいやすいのも、この
年齢の子供たちの共通点です。
ある部分とは、「怒り」のコントロールです。
上手くいっているときは、感情が安定している。
負けていても、自分のベストを出せれば、やり
きった感があります。
しかし、自分の思うようにプレーができないと
感情的になり、自分へのイライラや怒りが出て
きて、プレーに集中できなくなります。
とくにこの年代の子供たちは、生きてきた時間が
大人より短く、またそういったことを体験して
乗り越えてきた数も少ないので、、処理や対応が
分からないままのことが多いです。
結論から言いますと、怒りを自分でコントロール できれば、パフォーマンスを上げることができます。
選手のみんなもこういった試合中の怒りを表したり、
強く感じたことがあると思います。
怒りを上手くコントロールできないことにより、
プレーが雑になり、パフォーマンスや結果に波が
出やすくなったことがあると思います。
まず、怒りとはどういった感情なのか?
怒りとは、急激に起こる突発的な感情であり、 判断力、予測力、己への自信がすべて低下して しまうものです。
だからこそ、選手はボールのコントロールや試合
展開のコントロールだけでなく、怒りという感情も
しっかりコントロールしなくてはいけません。
選手が怒りを感じるときは、期待していたプレーと 実際のプレーに差があるときです。
この差が小さいときは、不満程度ですが、差が大きく
なるにつれ、怒りの感情もこみ上がってきます。
また、性格的に短気や不満を口に出すことがある人は、
怒りが大きくなりがちです。
大切なのは、自分がいつ、どんなとき、どのような 状況で怒りを感じて、どのような行動を取るのか? です。
自分の怒りに対して、自己分析ができれば怒りへの
コントロールができます。
怒りに対する対策法をご紹介したいと思います。
・「間」を取る。 気が立っているときは、行動も早くなり、カリカリ
しがちです。そういったときは、ゆっくり行動して
みましょう。
タオルで顔を拭く、ガットを見る、空を見るなど、
時間を上手に使えば、怒りをコントロールしやすく
なります。
・呼吸法でリラックスをする。 怒りが高まると、心拍数があがりやすく、落ち着きが
なくなります。心拍数を抑えるために深呼吸をしてみ
ましょう。
息を吸っているときと吐くときとでは、吐くときの方が
心拍数が下がります。
その際、ネガティブな気持ちもいっしょに吐き出すと
次のポイントが新鮮な気持ちになり、プレーしやすく
なります。
・力をグッと入れて、一瞬で抜く、筋弛緩法。 怒りを感じると、身体に力みが入りやすくなります。
こういったとき、拳にグッと力を5秒入れて、一気に
力を抜きます。
この際、ゆっくり抜くとリラックスが得られないので、
一気に力を抜くことが大切になります。
他にも、上手くいかないときにあえて、笑顔を作る。
自分へのペップトーク、自分の足やお尻を叩いて檄を
入れるなどがあります。
自分にあった方法を見つけ、怒りを上手にコントロール
できるようになりましょう。
前向きな感情は必要ですが、怒らないというのもやはり
無理があると思います。
怒りは、自分にとってマイナスな状況をしらせてくれる サインや警告でもあります。
また、怒りは、そのままプレーしてしまうとあまり良く
ない状況や結果になるという、未来を感じさせてくれる
ものです。
怒りに対するイメージを変えて考えてみると、同じミスを 繰り返さないといった危機感やヤル気を高めることができ ます。
だからこそ、自分で怒りをコントロールできれば、パフォ
ーマンスを上げることができます。
アカデミークラスとチャレンジャー選抜クラスのみんな、
自分の怒りという感情をどう乗り越えるのか?こういった
心の部分も選手として、とても大切な成長です。
U1当日は、ひと夏越えた一人ひとりの成長が見られる
ことを楽しみにしています!頑張ってください!!
アカデミー&チャレンジャー選抜のドローはこちら!
⇒U1アカデミードロー
今週の22日にユニークスタイルのアカデミー
クラスとチャレンジャー選抜クラスのU1
大会が行われます。
ユニークスタイルのクラスでは、トップ1と
トップ2のクラスのU1大会だけに、激しい
試合になりそうです。
このクラスになると試合にも多々出ている
レベルですし、年齢の高い子たちも多いです。
県上位者や関西大会を出場している子供たち
も多くいます。
大人が見ても「子供のテニスって、こんなに
ボール速いの!?」というレベルです。
それほど、このクラスのみんなは本当によく
頑張っています。
ただ、テニスのレベルが高くなっても、やはり 子供の部分が出てしまいやすいのも、この
年齢の子供たちの共通点です。
ある部分とは、「怒り」のコントロールです。
上手くいっているときは、感情が安定している。
負けていても、自分のベストを出せれば、やり
きった感があります。
しかし、自分の思うようにプレーができないと
感情的になり、自分へのイライラや怒りが出て
きて、プレーに集中できなくなります。
とくにこの年代の子供たちは、生きてきた時間が
大人より短く、またそういったことを体験して
乗り越えてきた数も少ないので、、処理や対応が
分からないままのことが多いです。
結論から言いますと、怒りを自分でコントロール できれば、パフォーマンスを上げることができます。
選手のみんなもこういった試合中の怒りを表したり、
強く感じたことがあると思います。
怒りを上手くコントロールできないことにより、
プレーが雑になり、パフォーマンスや結果に波が
出やすくなったことがあると思います。
まず、怒りとはどういった感情なのか?
怒りとは、急激に起こる突発的な感情であり、 判断力、予測力、己への自信がすべて低下して しまうものです。
だからこそ、選手はボールのコントロールや試合
展開のコントロールだけでなく、怒りという感情も
しっかりコントロールしなくてはいけません。
選手が怒りを感じるときは、期待していたプレーと 実際のプレーに差があるときです。
この差が小さいときは、不満程度ですが、差が大きく
なるにつれ、怒りの感情もこみ上がってきます。
また、性格的に短気や不満を口に出すことがある人は、
怒りが大きくなりがちです。
大切なのは、自分がいつ、どんなとき、どのような 状況で怒りを感じて、どのような行動を取るのか? です。
自分の怒りに対して、自己分析ができれば怒りへの
コントロールができます。
怒りに対する対策法をご紹介したいと思います。
・「間」を取る。 気が立っているときは、行動も早くなり、カリカリ
しがちです。そういったときは、ゆっくり行動して
みましょう。
タオルで顔を拭く、ガットを見る、空を見るなど、
時間を上手に使えば、怒りをコントロールしやすく
なります。
・呼吸法でリラックスをする。 怒りが高まると、心拍数があがりやすく、落ち着きが
なくなります。心拍数を抑えるために深呼吸をしてみ
ましょう。
息を吸っているときと吐くときとでは、吐くときの方が
心拍数が下がります。
その際、ネガティブな気持ちもいっしょに吐き出すと
次のポイントが新鮮な気持ちになり、プレーしやすく
なります。
・力をグッと入れて、一瞬で抜く、筋弛緩法。 怒りを感じると、身体に力みが入りやすくなります。
こういったとき、拳にグッと力を5秒入れて、一気に
力を抜きます。
この際、ゆっくり抜くとリラックスが得られないので、
一気に力を抜くことが大切になります。
他にも、上手くいかないときにあえて、笑顔を作る。
自分へのペップトーク、自分の足やお尻を叩いて檄を
入れるなどがあります。
自分にあった方法を見つけ、怒りを上手にコントロール
できるようになりましょう。
前向きな感情は必要ですが、怒らないというのもやはり
無理があると思います。
怒りは、自分にとってマイナスな状況をしらせてくれる サインや警告でもあります。
また、怒りは、そのままプレーしてしまうとあまり良く
ない状況や結果になるという、未来を感じさせてくれる
ものです。
怒りに対するイメージを変えて考えてみると、同じミスを 繰り返さないといった危機感やヤル気を高めることができ ます。
だからこそ、自分で怒りをコントロールできれば、パフォ
ーマンスを上げることができます。
アカデミークラスとチャレンジャー選抜クラスのみんな、
自分の怒りという感情をどう乗り越えるのか?こういった
心の部分も選手として、とても大切な成長です。
U1当日は、ひと夏越えた一人ひとりの成長が見られる
ことを楽しみにしています!頑張ってください!!
アカデミー&チャレンジャー選抜のドローはこちら!
⇒U1アカデミードロー
2016年9月21日15:00 | ■ 梅沢コーチ