【大久保:メルマガ】深刻で重大な問題で今教育現場で起きています。

こんにちは。
ソフトテニスチームの大久保 幸一です。

大久保幸一顔写真修正 退職して、3年目に入りました。
その間、現場復帰すること七度。

一度目は、中学校に席を置き、不登校対応教室の
指導教員の特休代替。(約二ヶ月)

二度目は、小学校4年生。
担任教員介護休暇代替。(約二ヶ月)

三度目は、中学校社会。
担当教員特休代替。(約二ヶ月)

四度目は、小学校4年生。
担任教員途中退職代替。(約十ヶ月)

五度目は、中学校国語。
担当教員特休代替。(約二ヶ月)

六度目は、中学校人権教育推進・社会。
担当教員特休代替。(約二ヶ月)

七度目は、小学校人権教育推進・
算数少人数教員特休講師退職のための代替。(約二ヶ月)

深刻で重大な問題です。
多くの学校で教員が、病み、職を辞しているのです。
その上、僕のようにすでにリタイアしている人間の復帰も、大きな問題を感じます。

子どもたちやクラスづくりの問題。 保護者や地域の問題。教職員間の問題。
それぞれが複雑に絡み合って、事態をより複雑で難しくしているように思います。

特効薬などないかもしれませんが、
思いつくままに、問題解決の糸口を探ってみたいと思います。
無責任な言い方をすれば、退職教員の少し冷めた目での意見です。

まず、子どもたち。人間的土台を成す
「遊ぶ」時間と空間と仲間を奪われての歪みが、
日に日に侵攻しているように思えます。

好奇心・集中力・協調性・・・
学校生活に欠かせないあらゆる基礎が
身に付かないままに、就学して来ます。

教員受難の時代に突入していると思います。

しかし、手が無いわけではないと思います。

まず、テレビ・ゲーム、携帯・・などバーチャルな世界から、子どもたちを極力引き離すことです。
20数年前、「ゲームに負けない子ども会」
づくりに全力をあげたのを思い出します。

MRIなどの発達により、脳の内部の研究が
急速に進んでいます。ゲームをしている時の脳は、
硬直化して機能を低下させていることは、証明済みです。

法的な規制が必要ですが、すぐには無理です。
できるだけ触れさせないことです。

その弊害を常に、授業や道徳などで言い続け、
保護者にも真剣に訴え、危機感を持ってもらう事が必要だと思います。

育ちの魔法なんてありやしません。しかしながら・・・。

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2014年5月22日15:00 | 大久保メルマガ

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